大丈夫　大丈夫！絶対　行ける！
（岩尾）マジックやわ！これは
探せ！探せ！
（後藤）大丈夫や！
行ける！自信　持って！
今田さんが選んだカード　１枚　僕が
今から　どれか　当てますから
頼む…
これですか？違う…
（後藤）全然　ちゃうやん！
じゃあできないってことで　いいですか？
マジックは　できない…

できるんですけど　そりゃあね→
「これ　やるな」とか
「こう　せえ」とか→
そうしたら　できませんわ
（笑い声）
次回　またね…本番中　ポケットはよろしくないと思うで
何がですか
先輩の番組で　ポケット　手　突っ込むのよろしくないと思うで
先輩の番組で…濱家　手　出して！
濱家　手　出しておいて！
手　突っ込んでるから
（笑い声）
＜では　気を取り直して…＞
「おう！」
「おい！」
「どうした？」
「まあ　別にどうしたってこともないねんけど」
「前さ　俺の　おかんが　万引きで捕まった話　したやん」


「うん」
「あの『絶対　誰にも　言わんほうが
ええで』って　言ったやつやんな」
「そう！お前が　言うてくれた…」
「絶対　言わんほうが　ええよ」
「あれさあ
お前　クラスの　みんなに　言うた？」
「何か　みんな　知っててんけど」
「うん？どういうこと？」「えっ　なんで　分からへんの？」
「俺が『言わんといて』って言うたし→
お前も『言わんほうがええ』って言ったから　なしになったけど…」
「クラスの　みんなに　言うた？」
「知っててん！俺は　お前にしか言ってないし→
俺は　自分のことだから
分かるやんか」
「お前　言ったんかなと思って…」
「言ってるっぽいよな」（笑い声）
「まあ『言ってるっぽいよな』
っていうか…」
「だって　お前と　俺しか
知らんわけやん」「そう　そう！」
「それを　みんなが
知ってたわけやろ？」「そう」
「ということは　もう　言ってないとおかしくない？」
（笑い声）
「だから　言ったの？」
「いや『言ったの？』っていうか→
お前が　言ってないわけやん？
ということは→
もう１人　情報　知っているのは

俺しか　おらんわけやん」
「ということは　俺が　言ってないとおかしない？」
「お前　今　誰の話　してるの？」（笑い声）
「違う！言ったんか言ってないかやねや！」
「言ってなかったら　ほかにどういう手段が　あるのかなって→
今　考えてる」
「言ったか　言ってないかを言ってって　言ってるねん」
「いや…」
「言ってるっぽいよな」
「それ　どういう戦法なの？」
「言ったんか　言ってないんか」「でも　でも…」
「『絶対に言わんといて』って言って言ってると思う」
「言ってたとしても」
「そこは　分かっておいてほしい」
「誰に？それ」
「お前が言ったやつにそう言ったとかは　関係ない」
「『言わんといて』って言って言ってる→
こういう　悪いやつも　いる
という状況を分かってほしいかな」
「どういう意味？言ったか
言ってないか…言ったんやろ？」
「裏切っているやつが　もう１人
いるわ」「そいつは　知らんねん」
「俺　お前と約束しただけやから…」
「連れてくる！連れてくるから→
ボコボコにしよう！
ボコボコにしよう」
「俺　そいつをボコボコにする理由　ないねん」
「一旦　整理するけど　お前は　俺に『言わんといて』って言った」
「俺は　誰かに『言わんといて』って

言ったっぽい」
「ということは　これ　今→
じゃんけんみたいになっちゃってる…」「なってへん」
「グーで　チョキやん！じゃんけんみたいに　なってない」
「謝れよ！」
「１人に　言ってほしくないことを
背負わせたっていう側の責任は→
ないんかな？」
「責めてきてる？」「その重圧を１人に対して　背負わせたって…」
「だから　俺は　友達やからお前に…」