2019/01/17(木) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝流行語大賞受賞アイデア社長&60歳女子高生▽材木店の古民家】


塩で味付けしたふわふわの卵を、
ご飯の上に盛りつけます。
そこに合わせるのは、
溶き卵を合わせた
しょうゆベースのあん。
◆普通の天津飯というのは、
ご飯があって、
卵焼きがあって、
上にあんがかかっているんですけれども、よく見ると、
このあんにも、
卵が入っているんです。下の卵は
ちょっとふわとろ。
さらにこのあんに入った卵がとろとろなんですね。
これを口の中に含むと
ダブルの食感が楽しめるというのが、魅力なんです。
こうやってレンゲで、すくって食
べてみると、
結構しっかりしたしょうゆの味が
あって、食べ進んでいくと、
実は、卵の塩味がついているので、すごく絶妙なバランスの



味わいになるんです。
このふわとろ卵の二重奏、
ぜひ一度、食べてみるべき味です。
◆続いてのオススメは、
大阪市北区、中之島に店をかまえる「カレン」。
◆こちらは、
中之島で30年以上続く、
隠れ家のような喫茶店です。
こちらの名物といえば、
自家焙煎のコーヒーなんですが、
外のディスプレイを見てもらったらわかるんですけれども、
すごい華やかな感じで、フードメ
ニューが充実していまして、
見ているだけでワクワクするよう
な、
そんな感じのお店なんです。
お勧めしたいのが、
人気ナンバーワンのオムカツカレ
ーなんです。
◆薄く焼いた卵でドライカレーを
包んだオムライス。
そこに、カラッと揚げたヒレカツ、
そして、朝からじっくり煮込んだ
コクのある自家製カレーをたっぷ
りと。
◆カツをすくいますと、
もちろん、ルーが乗って、ソースの感じで、サクッとした衣があっ
て、さらにヒレ肉のやわらかい感
じ、これが相性抜群なんです。
カレーに、がっと上げると、

上に乗っているルーのほうは
結構甘め。
口の中で、
喉に送り込んだ後に、ぴりっと辛
さが来るという
辛さ、そこに、
卵のふわっとした食感と、
また違った味わいができて、
これがすごくおいしいんです。
◆サラダもついて、
ボリュームも満点ですね!
◆3つ目は、
大阪市中央区
北久宝寺町(きたきゅうほうじま
ち)にあるお店。
◆こちらなんですけれども、
昨年7月にオープンした
炭火で焼いた鶏料理のお店なんで
す。
そんなお店のランチでいただける
のが、極上の親子丼なんです。
まずふたをあけてびっくりするの
が、
このとろとろ過ぎるビジュアルな
んです。
まるで、
炭火焼き鶏が入った、
TKG、卵かけご飯みたいな感じ
なんです。
◆備長炭で焼き上げた鶏もも肉を

甘めの割り下と合わせます。
そこに加えるのは、
大分県産のブランド卵、「龍のたまご」。
じっくりと火にかけ、
器に盛りつければ完成です。
◆鶏のもも肉なんですけれども、
炭火で焼いているので、すごいんですよね。
この香ばしい
鳥のもも肉に
ちょっと甘みのあるタレが絡んで、さらにその上に、
卵がこう、
ちょっとだけ火の入った卵のコク、
これでご飯を食べると
どんどん進んでいく、食べ飽きな
いんです。
しっかり火を入れているにもかか
わらず、
レア感というか、
とろっとした卵に仕上げる、
本当に、ほかでは絶対に味わえな