2019/01/17(木) 16:47〜17:53 ten.【震災24年「旬感中継」蓬莱さんが使える防災グッズ紹介】[字]
ありがとうございました。
>>やっぱりさみしいといいまし
ょうか、
できればぜひまたどなたかが引き
続いてやっていただけたらなとい
う思いがありますけどね。
>>やっぱりそういう、
だんだん忘れ去られていくからこ
そ、
そのときの経験をむだにしないこ
とを、
しっかりと私たちがこれからの人
に訴えていかないといけないって
いうふうに思います。
>>次世代に震災を伝えていくための明かりは、
決して途絶えていません。
>>黙とう。
>>東日本大震災の被災地では、
神戸から届けられた3・11希望の灯りの前に、
市民およそ20人が集まり、
午前5時46分、
祈りがささげられました。
>>一生懸命頑張ってきた皆さんの後ろ姿を私たちは見て、
そして私たちも頑張りますってい
うそういう気持ちで来ました。
>>そして神戸でも震災の記憶を
伝えようと、
特別な思いを持って集いに参加し
た女性がいます。
小島汀さん27歳。
父親を亡くした震災遺児です。
>>どれだけ月日がたっても、
やっぱり震災の思いだったり、
父への思いっていうのは、変わら
ない、
むしろなんか強くなってきている
ようにも思っていて。
>>汀さんは、
芦屋市津知町で被災しました。
住んでいたアパートが全壊し、母
親と兄は無事でしたが、
父親のけんさんが帰らぬ人となり
ました。
当時3歳だった汀さん。
震災の記憶はほとんどありません。
>>ここに来るまでに運動場みた
いなのがあるんですけど、
そこでいつも、
お正月にたこ揚げをするっていうのが恒例行事で、なんか、
そういうのを思い出しながら、な
んか来て、
あんまりやっぱり3歳だったので
記憶はほとんどないんですけど、
でもやっぱりなんか、
毎年思い出すとほっこりするというか、悲しいというよりかは、
思い出して、
こんなこともあったなというふうに思ったり。
>>現在、新たな家族が生まれる
瞬間を見届ける、
ウエディングプランナーとして働
く汀さん。
そのかたわらで続けているのは、
僅かな震災の記憶と体験を語り継ぐ活動です。
突然、
家族を失う悲劇を少しでもなくしたい。
そうした思いで続けています。
汀さんはことし、
ある重要な役目を担うことになり
ました。
神戸でともした希望の灯りを東京
に届ける。
震災を経験していない人たちと、
思いを共有する役割です。
集いを東京で開催する初の試みで
もあります。
>>いつもは神戸に来れない方が
来てくださったり、
思いをつないでくださったり。
それこそ、
今回のテーマでもある、本当にな
んかつながる、
人がつながる場所になればいいな
と思って、
私もそのきっかけになれたらなと
思っていきたいなと思いますね。
>>午後3時過ぎ、神戸での集い
を終えた汀さんらが、
都内の追悼会場に到着しました。
神戸から東京につないだ希望の灯りです。
>>私自身、
阪神・淡路大震災で父親を亡くしておりまして、
やっぱり、
この大切な人を亡くした思いだったりとか、
大切な人を大切に思うという部分
を、
この震災を通じて、
一人でも多くの方に伝えていきたいなということで、今回、
東京にも来させていただきました。
>>東京の参加者は。
>>友人がお嬢さん3人と4人で、