2019/01/17(木) 16:47〜17:53 ten.【震災24年「旬感中継」蓬莱さんが使える防災グッズ紹介】[字]
どういう思いを伝えていきたいですか?
>>24年たっても、
これから何年たっても、
大切な人を亡くした気持ちってい
うのは、
変わらないという思いと、
また今、
こうやって、
いつもどおりに過ごせていることが、
いかに幸せで
大切なことかという部分を、
ぜひ多くの方に伝えていきたいな
というふうに思っております。
>>小島さん、
ありがとうございます。>>ありがとうございます。
>>ありがとうございました。
今、
東京の会場は神戸の会場と、
インターネット中継で結ばれています。
まもなく震災の発生時刻から12
時間後となる午後5時46分です。
神戸と東京、
2つの会場で同時に黙とうがささげられます。
中継でお伝えしました。
>>では続いて、
コジマ目線です。
震災から24年、
新たな取り組みも始まりました。
>>そうですね。
私もけさ、
ここにお邪魔をさせていただいたんですけれども、
さっき、
VTRでも出てきたように、お子さん連れの方とか、
あるいは学生服を着た高校生の方
も来ていて。
>>若い世代の方、多かったです
よね。
>>まさにつなぐ場所、伝える場
所になっているなというふうに思
いました。
改めてきょうはまずこの24年前の1・17、
1月17日がどんな日だったかか
ら、振り返っていきたいと思うん
ですが、数字だけ見ると、
とても無味乾燥としたものですけれども、
ちょっと経験された方は思い出し
ていただいて、経験されてない方
は、ぜひちょっとイメージをして
いただきたいんですが、
起きたのは95年の1月17日火
曜日でした。
このときは15日の日曜日が成人
式でして、成人の日でして、
3連休だったんですね。
3連休が終わって、
ああ、
いよいよ仕事始まるか、
かったるいなと思ってた人もいる
かもしれませんけれども、
そういう明け方を襲った地震だっ
たというところです。
マグニチュードは7.3、最大震
度は7でした。
天気は、この日は曇りで、明け方、
とても冷え込んで、
午前6時の段階で3.4度だった
んですね。
けさ、この時間の気温が5度でし
たから、
それよりも低い気温で、この時期、
すごく冷え込んでまして、
この翌日1月18日に初めてこの
年、氷点下を記録するというよう
な、大変な寒さの中で、
一気に大勢の方たちが家から放り出されて、家を失ったりとか、
あるいは命を落としたり、
けがをされたと、
そういうとんでもない地震だった
ということなんですね。
それから24年という月日がたっ
て、やはり神戸の街、
兵庫県の被災のあった街、
やはり復興に向けた歩みを着々と進めてきました。
きょうちょっと、紹介するのは、
人口というところで見てみますと、これ、
神戸市の人口の移り変わりですが、
震災前の人口151万人を100%としますと、その直後、
もちろん震災があったときはぐっ
と減るんですけれども、その後、
着々と人口増えてきまして、
2004年の段階で、
神戸市の人口は震災前と同じぐら
いになりました。
その後も大体同じぐらいをキープ
しているということですね。
経済もずっとこの間、
回復基調にあって、
兵庫県のGDPでもずっと上昇を
続けているということで、
この阪神・淡路大震災の、