◆やっぱり。
◆お会計のときに、
「カツサンドおいしかったです」とおっしゃっていただく事がある
んです。
僕はうれしいんですけど、カツサ
ンドも一生懸命やっているんで、
うれしいんですけど、僕やっぱり、
寂しそうな目をしているのか、
それをお客さんが感じて、
あっ、コーヒーもおいしかったで


す。
◆コーヒー「も」って。
◆僕とこはコーヒー屋なので、
コーヒーがおいしかったです。
あっ、カツサンドもおいしかった
ですと。

◆逆転することが。
小さいような夢やけれども、
大きな夢ですね。
すごい。
ぜひこれもらってください、
「となりの人間国宝さん」
認定させてもらいます。
ありがとうございます。
認定させていただきます。
◆ありがとうございました。
◆名店に影響を受け、
新たな挑戦を続けるのは、
ベストパフォーマンスにこだわるから。
そう、山城さんは、今、コーヒー
の味を追求する、
まめな男なのです。
◆今、実際ね、
ずっとやってて。
やめて、
今、
コーヒーをやってるじゃないですか。
どっちが充実というのはあるんで
すか。
◆もう今のほうが

充実はしていますね。
◆戻りたいとか、
そんなんは…。
◆全然。
全然というのはあれですけど、
全然ないです。
◆奥さん、今、ご主人が、
コーヒーやめて、
やっぱり「ｐａｎｃｏｔｅｉ」へ戻るわって言ったら、
どちらを応援されますか？
今と。
「ｐａｎｃｏｔｅｉ」。
◆もう今で。
◆今でいいんですか？
◆やらしい話ね、
売上で言ったら。
◆売上のことは聞かんといてくだ
さい。
◆断トツ「ｐａｎｃｏｔｅｉ」でしょう。
◆いやいや、もう十分です。
◆十分？
◆恐れ入りました。
◆ありがとうございました。
◆ということで、
なかなかね、
すごい。
５０という若さで。
今のほうがいいんですって。
◆こういう生き方をできる人って
すごいよな。

◆ねえ。
しかも充実しているとおっしゃっ
ているので。
◆すばらしいわ。
◆おいしそうでしたね、
カツサンド。
◆カツサンドが、何かないやん。
◆持ってきたほうが
よかったタイプでしたっけ？
◆持ってきやすそうじゃないです
か。
お土産いるんでしたっけ？
皆さん。
先言うといてくれたら。
◆おまえだけパクパク食べて。
◆ずっと食べてる。
◆ほんまはお願いしたんですけど、
忙しいのと、大変なんですって。
ほぼ１人でやっておられますから。
なので、
現地へ行って
◆行くしかないんですね。
◆コーヒーは？
◆コーヒーは？
◆コーヒーですか？
◆飲みたい。
◆コーヒーぐらいやったら、
簡単というのもあれですけど。
◆水分とられるタイプの方でしたっけ？
◆あるでしょう？