本当に　全然　違います。
言葉は？
（潮田）　言葉も　もう全然。
私達は　「ちゃ」とか　よく使う
「何とかちゃ」。
「ダメだっちゃ」
ラムちゃんみたいな？
（潮田）　そうなんです。
熊本も言うよね？
（スザンヌ）　熊本は濁点です
「何とかど」とか。
「何とかど？」とか

「何とかしとると？」とか。
なるほど　なるほど。
「よかよ」は言うやろ？（福田）　「よかよ」　言います。
「よかよ」は…。
（笑い）
（竹山）　師匠　何の時の「よかよ」を
気に入ってるんですか？
俺な　今でも
博多腰って呼んでんのやけど→
「よかよ」で　あんまりにも
色っぽかったから→
えっ？て振り返ったら　博多で
ぎっくり腰になったことあるのよ。
うん　それで　博多腰いうて
俺は　呼んでんねん。
あ…　あまりにも　やっぱり
「よかよ」っていうのが色っぽい。
「やっとっと」とか　なぁ。


宮崎は？（永野）　宮崎は　「しちょる」とか→
「しちょると」とかですね。
大分は？（渡辺）　大分は　「けん」が多いです。
「言いよったけん」　「何々けん」
「何々なんや」とか。
これは　他の…。
≪みんな≫
「けん」は　熊本　全部　言うのか
九州　全部　言うのか。
（はしの）　鹿児島は言わないです。
鹿児島も　すごいもんな。
鹿児島は　薩摩藩の名残で→
単語が　全然　違いますね。例えば？
（はしの）　例えば　桜島の灰が
「へが降っちょらい」。
へが降っちょらいって言うの？
へが降っちょらい？
≪へが降っちょらいって…≫
へが降っちょらい！
何か　メキシコのボクサーみたい
ヘガフッチョライ！
ヘガフッチョライ！
（はしの）　あと　ハエが飛んでたら「へが飛んじょらい」。
あっ　へが飛んじょらい。
（竹山）　飛んじょらいカッコいいな　飛んじょらい。
飛んじょらい
飛んじょらい　すごいな。
全部　「へ」なの？
（はしの）　全部　「へ」です。
えっ　火山灰も　「へ」やろ？

へ。
えっ　おならも　「へ」？
（はしの）　へ。
（はしの）　ハエも　「へ」。
（松尾）　えっ！
えっ　何が？
ほんなら　お尻からハエが出て来たら　大変やねんな。
そうですね。
（松尾）　へ　へ。
でも　大変ちゃうわ。
（永野）　すごい大変ですよ。
「大変やな」じゃなくて
すっごい大変です　さんまさん。
蚊は？
蚊は　蚊ですね。
（一同）　えぇ～？
ハエが　「へ」。（はしの）　へ。
蚊は　蚊。
トンボは？
トンボ。
（永野）　何の確認なんですか。
何で　ハエだけ　「へ」って言うの？（はしの）　何でですかね？
（永野）はひふへほが近いんじゃ…。えっ　何が？
（はしの）
灰　ハエ　屁が　全部　「へ」ですね。
は行か。
（永野）　はい　は行が。
は行は　「へ」って言うのかな？
（永野）　全部？
は…　う～ん…。

ほんなら　ハニートラップはヘニートラップ？
それは聞いたことないですけど。
（永野）　結構　かかってますもんねヘニートラップ　ヘニートラップ。
へにかかっとらい！
（竹山）いい　明るく言えるな　それ。
はぁ～　そう。
（はしの）ちょっと　英語っぽかったり。
（はなわ）　隠語で隠してた
っていうのありますよね。
武士道のあれで。