2019/01/20(日) 07:00〜07:30 ボクらの時代[字]


最初 芸人さんでスタートしよったとしても→
ほら どっかで

そっちに シフトする人って→
結構いらっしゃるじゃないですか?
はい。
要するに 華丸さんの中にも
そういう 心があったんですか?
ないです。
ないんやったら→
できるわけなかろうもんって
言うでしょ?
言いました。
3回ぐらい 断ったのに→
それでも バッて 開かれたけん。
しょうがなく 出た?
そこまで…。 そんなになると
偉そうになりますけど。
それは 『めんたいぴりり』?
そうです。
もう 仕切れませんって


言いました。
とんでもないしみたいな。
相手も 富田 靖子さん。富田 靖子さん相手に?
緊張するけん 無理ですって
言ったんですけど→
博多弁で 僕が
漫才とかで言いそうな口調に→
全部 直すからみたいな感じ
プラス 吉本が→
「断るなんてないからね」
みたいなこと言われて→
やらざるを得なかったのが
最初です。
こういう大先輩が
どういう対応でした?
俺 緊張したよ 逆に。
だって ファンやったからね。あ~。
だから うわ~! と思って。
芸人さんって やっぱ 僕らもさ→
結構 テレビで
しょっちゅう見るから→
出ていただくと
こっち 緊張するんだよね。
だから ホント
極力リラックスして→
こっちの世界も 悪いもんじゃ
ないよって思って→
帰っていただきたいなと
思うんですよ。
いや 何で この世界に

来たのかな? みたいに→
思われてるんじゃないですかね?
片手間に来たみたいな。
いやいや。 だって 才能あるの
分かってらっしゃるし。
芝居うまいのも
分かるじゃないですか。
コントとか 漫才とか見ると。
だから そういう上で 光石さん変なプレッシャーかけなかった?
かけないし。
役が プレッシャーかける役だったから。
「お前の作る めんたいこは
うまかとや」っていって→
にらまれる
っていうやつなんですけど。
でも 安心しました。
そんなふうに垣根を越えることに対して→
すごい 申し訳ないなって。
みんな 思ってると思う。
逆に 僕と 光石さんが→
ちょっと 『M-1』出たいんですけどとかっていう→
相談したりしたら?
それは 陰で笑いますよ。
でも 興味は湧きますよ。
『M-1』とか 『R-1』とかそういうのも見て→
これ 若いころ 自分だったら
もしかしたら→
飛び込んだ世界なのかも
しれないなと。
そういうね 魅力はね あるよね。

僕らのころは 芸人になるって選択肢はなかったんですよ。
福岡の人間って
大阪に行かないじゃないですか。
飛び越えちゃいますね。
飛び越えて 東京に行くから→
東京に行ったら
何があるかっていったら→
やっぱ 演劇とか。
…か 音楽。
音楽か。 なんで
芸人になるっていう選択肢は→
たぶん 当時の福岡には
なかったですよね。
主役で デビューされてるんで→
下々のことはよく お分かりにならないと→
思いますけど。
主役だから あんまり。
みんなのことは
分からないですけど。
はい上がるルートとしては