2019/01/20(日) 09:55〜10:25 所さんの目がテン!荒れ地開拓5年間の軌跡[字]


ないない 池 ないよ。
この自然環境に近い池が
どのようにして生まれ→
そして ウナギ養殖実験を
成功に導いたのかをご覧ください。
<そもそも かがくの里に…>

<実は ここに田んぼを作る上で→
松村先生が
必要だと言い出したんです>
いや。
全然。(スタッフ) そうなんですね。
この地形だったら…。
<田んぼを作る上で 一番大事な→
水の確保のために掘られた池>
<しかし 肝心の水はどこにあるのか?>
<松村先生は…>
<すると…>
<茂みの奥に湧き水を発見>
(スタジオ:所) ホントだ。
(スタッフ) あ~ そうですか。
<この…>
<…と つながって行きます>
<かがくの…>
<…した松村先生>
<そこで 地元の土木業者さんの協力の下→
山の湧き水を
里まで引き込むことに>
<まず 湧き水をためておくための穴を掘り…>
<水が地下に染み込んで行かないよう→
金属の箱を埋めます>


<箱に たまった水はこのホースで傾斜を利用して→
かがくの里へ>
<その結果…>
<見事 キレイな湧き水が
池に たまって行きました>
<こうして…>
<そもそも田畑の水を確保するための池>
<稲作の始まる…>
<田んぼと池は 地下のパイプでつながっていて→
田んぼの水位が
一定の高さになると→
水は 池へ流れ込むという仕組み>
<夏には 池の水を畑にまいて利用していましたが→
それだけじゃ もったいないと→
松村先生が こんなことを言い出しました>
(松村先生) この辺に…。
<この夢をかなえるためにやって来たのが…>
<魚養殖の専門家…>
<かがくの里のため池を視察した先生>
<ここで 養殖できそうな魚は?>
(千葉先生) いいんじゃないかなと思いますね 一番いいのは…。
<すると 松村先生 苦笑い>
(千葉先生) 最も好きじゃ ない…。(根本先生) そうなんですか?
<まさかの…>
<でも 確かに…>
<すると 田んぼの…>
<雑食性の…>
<その後
ドジョウが逃げ出さないよう→
池にシートを張りました>

<そして…>
<所さんが ドジョウ…>
<冬の間は 泥の中で冬眠していましたが>
<ちゃんと育っているか
池をさらってみると>
<…を発見>
<さらに…>
<メスがオスの背中に卵を産み→
オスが世話する…>
<昔は 水田などの水辺に
たくさんいましたが→
日本の水辺の環境が悪化>
<現在は 準絶滅危惧種に指定されています>
<他にも…>
<さまざまな水生昆虫を発見>
<貴重な虫たちがいるのは
実は…>
<堆肥などを入れたことで…>
<水を張る5月頃から 水温が上がり→
植物プランクトンが大発生>
<これが池に流れ込むことで→
植物プランクトンをエサにする
動物プランクトンが増え→
それを食べに→
虫たちがやって来ます>
<そして…>
入った ドジョウ入りました。
<元気なドジョウも発見>
<しかも 撮影のために手のひらに乗せてみると→
面白い現象が>

≪少し≫
<ドジョウが鳴く?>
≪えっ 鳴いてる?≫
<小さい音なので
よ~く聴いてください>
<これが ドジョウの鳴き声>
<実は…>
<さらに…>
(千葉先生)稚魚がいますね 稚魚が。
<放流から わずか半年で→