2019/01/21(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝西宮・門戸厄神ぶらり中退した子供を救う塾大根アイデアレシピ】


子供たち。
いつでもやり直すことができる、
この塾をきっかけに、可能性にあふれた
新たな人生を
歩んでいくのです。
◆そちらの先生は、何?
やっぱり
何か嫌なことがあったんですか?
◆いや、
僕はどっちかといったら、


ただ、サボってたぐらいのことで。
◆嫌気が差したということ?
◆ゲーム好きです。◆ゲーム好き?
ゲームばかりやってたん?
◆まあ、今でもやってますね。
中学も2年から行かずに、

高校にも一応行って、
半年でやめて、ずっとアルバイト
をしながら
遊んでばっかりやった…。
◆ちょっと、先生って呼んでええの、
こういう人。
おもしろいわあ~!
◆ゲーム結構突き詰めるので、
思考とかもかなりロジカルというか、
論理的なので、教えるのとかは向
いてると思いますけど。
◆一般社会的に言えば、この人は
ドロップアウトでしょう?
◆やし、社会不適合だと思います。◆これはおもしろい!
でも、そういう人たちだからこそ
教える何かがあるということです
か。
◆そうです、そうです。
◆ファイト~!
◆TOB塾の
山口塾長でいらっしゃいますけどもね、
37歳ということで、熱血ですよ
ね。
今現在、25人の生徒たちが

定期的に通っておられるということなんですけれどもね。
高校1年生から20歳まで。
20代の方まで、
ずっと通っておられるということ
なんですけれども。
おもしろいでしょう、こういう塾

あるべきだと僕は思いましたね。
◆勉強だけじゃなくて、
自分を思ってることを素直に話せ
るという環境も
きっといいんでしょうね。
◆そうなんです。
だから、
こういう勉強をしなさいじゃなくて、
僕はこんな勉強をしたいとか、
言ったことを自分たちの持ってる
ものをすごい大事にする。
それをベースにして
教えていくということですけども。先生自身も中退をしまして、
独学で大学を卒業して、
学校の先生になられたんですね。
この学校の先生になったときに、
ちょっとなかなかついていけない
子って
いるじゃないですか。
その子たちを中心に見ていると、
先輩の先生が、腐ったミカンは
周りのやつまで
腐らせていくよという、

その一言が…。
◆ひどいですねえ!
◆だけど、どういうことかというと、
そういう勉強できない子を中心に
やっていると、
できる子がなかなか
育ちにくいよという意味もあったのか
もわからないですけども、でも、
この言葉が
ちょっと許せなかったみたいです
ね。
これはもうだめだということで、
その高校を退職しまして、
この塾を立ち上げたということで
すね。
自分と同じ境遇の子たちを
何とかして、この塾で
どんな勉強をしたいのか。
さっき、高校2年生の女の子が言ってましたけど、
「生きにくい」という言葉があっ
たじゃないですか。
この「生きにくい」という言葉が
非常に何というのかな。勉強するということが
生きにくい、息苦しかったり、
それから大人の先生というのに緊張したりとか、
自分というものをどういうふうに
表現していいか、わかりにくいん
ですよね。
そういう人たちがリラックスして
この学校で勉強する。