2019/01/21(月) 16:47〜17:53 ten.【ノゾキミ!物流支える「貨物船」19歳・女性船員“初航海”密着】[字]


るといいます。
>>仕事も少なくなって、年も取

ってきたんで、
ホームレスみたいなことをしてた
んです。
街を歩いてて、倒れて、入院して
いるときに、
役所のほうで、
生活保護を受けなさいって言われて、
ここへ入ったんですけど。
>>この施設をステップにして、
また社会に出ていきたいなと?
>>はい、そうですね。
>>施設によると、
これまで大きなトラブルはなく、
近隣住民を施設のイベントに招待
するなど、
地域の理解を得られているといい
ます。
しかし、


この施設でも、
当初は建設を巡り、
住民から反発の声が上がりました。
>>千里寮を作るときも、地元の
方の反対運動はありました。
解決策としまして、
施設運営連絡協議会というものを地元の方、行政、
私どもの法人が入りまして、
協議会を作りまして、運営について、
いろいろ地元のご要望、
ご意見を聞くという形できております。
この生活保護の施設は、
これは国レベルの、
国の行政の一環の施設になります
のでね、行政も巻き込んだ形での
連絡協議会、こういったものが当
然、必要であろうと。
>>周辺住民の理解が不可欠な救
護施設の建設計画。
向日市の周辺住民は、去年11月、
京都市の詳しい説明を求め、
向日市議会に請願書を提出。
市議会は全会一致で可決しました。
これを受け、
今月開かれた住民説明会では、
住民から質問が相次ぎました。
>>なぜあの場所なんでしょう?
ここにいる皆さんに納得できる形
で、なぜあの場所が適切なのか、
救護施設に適切な場所なのか、

教えてください。>>なぜあの場所かにつきまして
は、やはり救護施設、
これだけの規模のものですから、
当然、
建築上の条件でございますとか、広さ、
一定のまとまった規模が確保でき
るというのが、
まず前提としての条件になります。
その上で、
みなと寮さんがこの土地を確保さ
れた。京都市としては、先ほど申
しました、自立支援に資する場所、
適切であるというそういう反応もあったし、
決定したものでございます。
>>最終的に着工にあたっては、大きな説明会をさせていただきた
いと、われわれは。
>>着工にあたってちゃうやろ。>>京都市と向日市の住民の認識
がすれ違う中、おととい、
有志の住民らによる意見交換会が開かれ、急な開催にもかかわらず、
50人余りが集まりました。
京都市の説明会では、納得できな
かったことが開催の理由です。
>>子どもがいるので、やっぱり、それが一番心配はしています。
>>みんなやっぱり、
母親として同じように思っているということでは、
少し勇気づけられたかなと、
やっぱりここに建てるのはおかしいなという気持ちは強くなりまし
た。
>>京都市は今後、
個別の質問については対応すると

していますが、
説明会の実施については検討中と
しています。
>>この施設っていうのはやはり、
最終的には地域の一員ということで、
地域の方との一定交流というよう
なことは必要にはなってこようか
と思いますので、
やはり地域の皆様の理解を得ていくというのは、とても非常に重要
なことだなというふうに考えてい
ます。
>>問題となっている救護施設は、
予定どおり、
来年4月のオープンを目指すとし
ていますが、
両者の溝が埋まらない中、先行き
は不透明です。
>>もちろんこの支援する施設と
いうのは必要なんですけれども、
奥野さん、