2019/01/22(火) 16:47〜17:53 ten.【“天才少女”仲邑菫さん韓国で会見…最強棋士と対局へ】[字]


ーも配備するなど、
救急の医療体制が評価され、
厚生労働省が毎年行う、
救命救急センター評価では4年連
続全国1位となっています。
>>はい、
中央市民病院です。刃物で?
顔面を刺されたってことですか?
>>刃物で顔を刺されたとして搬送されてきたのは、60代の男性。
一体何があったのでしょうか。
>>忘年会をお友達と2人で約束しとって、
遅れたところを突然、
刃物で鼻先を刺されたと。
>>誰にですか?
>>友人の人。>>刃物?
>>刃物。謝ったときに頭を下げ
たときに、ぶすって。
>>傷自体は、1ミリぐらい、2

ミリぐらいかな。
>>痛くないようにしてな。
お願いやで。
血だらけやで。
死ぬんちゃうん?
>>大丈夫、大丈夫。
もう病院来たから。
>>なんで包丁持ってたんですか

>>だから、忘年会を、
ぶすっていかれてんけど、分からへん。
>>診察の結果、


鼻の表面が傷ついただけで、大事には至りませんでした。
すぐに縫合手術を行うことに。
>>早くそば食べたいわ。
そば食べに行ってたのに。
>>男性は警察官に連れられ、病院を後にしました。
多いときには、
1時間で5件もの救急搬送があるほど多忙を極める現場。
そんな中、
新たな患者が搬送されてきました。
心肺停止状態の男性です。
>>エーシストールですね。心マお願いします。
>>自宅で突然、
体調不良を訴え、妻が消防署に連絡。
救急隊が到着したときには、
心肺停止状態だったということです。
>>挿管したいんで、1回離れて
もらっていいですか?
>>心肺蘇生のため、
人工呼吸器を装着。
一刻を争う事態に、
当直の医長も駆けつけます。
>>エンタイ41まで上がってる
から。
やらんとあかんわ。
>>あと、
カルチコールも入れましょうか。
>>現場に緊張が走ります。
心肺蘇生は30分間にわたり行わ
れました。
しかし。

>>じゃあ、
ご家族、
入られます。
>>どうぞ。
>>心臓の動きが戻るように、
胸骨圧迫という心臓マッサージを
やらせてもらったんですけれども、
それでもやっぱりこの30分ぐら
いの治療で全然反応がないという
ことで、
かなり蘇生の見込みは厳しいかなと思ってます。
奥様がそれでよろしければ、ちょ
っと死亡確認させていただきたい
と。
今回の患者さんは結構すんなり、
しっかりと気丈に受けていただい
たので、
こちらも説明しやすかったですけ
れども、
どうしても現実が受け入れられな
いという状況はかなりあって、で
も、
こちらにできることを現状をありのまま伝えるしかないので、
それで何回も何回も心に届くまで、
やっぱり説明するしか、自分にはできることがないので、それをさ
せてもらっているっていう。
>>救える命、
救えない命が実際にあるんですよ。
救える命は絶対に救わないといけ
ないわけです。

だからそのために僕たちは勉強しないといけないし、それを絶対怠
ってはいけないんですね。
救えない命がどうしてもあるんで
す。
救急医療って、
命を救うことが仕事ですけど、
最期を迎える、
どう患者さん家族が納得して迎え
ていただくかっていうのも、
真逆なんですけどもね、考えない