2019/01/23(水) 15:50〜17:53 ten.【美しい港町「広島・鞆の浦」を大調査!若一調査隊】[字]


維新が続行は不可能と判断。きょう、
6時間開催する予定だった会議は
2時間で終了となりました。
住民投票の実施時期を巡り、
去年末から対立が鮮明となった維新と公明。
ここまで公明が強硬な姿勢を見せ
始めたのは、
先週土曜の幹部会議で、
大阪都構想の制度案の取りまとめは困難だと判断したためです。
>>何よりも住民のね、
理解が全然進んでない現状ですので、皆さんが前回の住民投票のと
きと、
今回の特別区案とね、どういうところが違うのかも、
全く理解されてない中で、
また住民投票を行うという段階では全然ないと思いますので、
3月までにまとめるのは、
かなり難しいんじゃないかというふうに思っています。
>>今回と同じ流れは、5年前に
も。
>>大事なことは、



スケジュールを守ることではなくて、
真に住民のための制度を作るため
の議論を、
さまざまな角度から深めることで
あり。
>>橋下前大阪市長は2015年
の春を目指していた、大阪都構想
の住民投票。
橋下前市長が、
区割り案の可決を求めたのに対し、
公明党が、議論が不十分と反対。
法定協議会は行き詰まり、結局。
>>公明党との約束、
これは約束違反だと。
いろいろ公明党の皆さん、人の道を説くし、
公明党のその支持基盤の皆さんは
宗教を説いていますが、宗教の前
に人の道があるんじゃないかと、
僕は思っています。
>>橋下前市長が都構想の信を問
うために、出直し選挙に打って出
ることになったのです。
今回も決裂が決定的となった維新と公明。
出直し選挙を検討する松井知事は。
>>来年度の予算を仕上げるという、これはもう知事、
市長としての、
やっぱり職務があり、
その責任を果たさなければなりま
せん。
これをきちっとやって、

適時適切に判断します。
>>出直し選挙は明言せず、
公明に議論に応じるよう求めました。
一方で、
先ほど取材に応じた、
公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表
は。
>>法定協の今までのこの議論で、
われわれやっぱり、
大事だと思っておりますのは、
議論の前提となる中身の問題がですね、
全然詰まってない。こういう現状
ではですね、
なかなか議論を前に進めるわけに
はいかない。
>>対立が決定的となった維新と
公明。
このあとどうなるのか。
詳しく解説します。
>>6時間予定されていた、
きょうの法定協議会は、
2時間で打ち切りとなりました。
ここからは、
取材を続けています、
宮澤記者です。よろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。
>>この維新と公明の関係修復は難しそうですか?
>>VTRにもありましたが、
年末に松井知事が合意書を公開して以降、対立が公明と維新の間で
続いていたんですが、

きょうの法定協議会を経て、
対立は決裂に変わって、
しかもそれは決定的となったといえると思います。
>>今回、
なぜこういうふうになってしまったんでしょうか。
>>それは、
実は公明党、
先週土曜日に幹部会を開きました。
そのときに、
もともと今回の都構想の一連の問
題は、
松井知事、
維新側がけんかを売ってきたんだと。
だから公明が譲る必要はないと。
だからVTRにもありましたが、
取りまとめに、
3月中に取りまとめは難しいということで、意思確認がされていま
す。
>>維新はこうなることを予想してたんですか?
>>そうなんですね。