2019/01/23(水) 15:50〜17:53 ten.【美しい港町「広島・鞆の浦」を大調査!若一調査隊】[字]


のかどうかということが、
一番問題になってくるんじゃない
か、その選挙そのものに、
有権者の支持が得られるのかどう
かということが、大きな課題にな
るんじゃないかと思いますね。
>>ここまで宮澤記者でした。ありがとうございました。
では続いてヤマカワ目線です。
さて、
25回目のこれ、
日ロ首脳会談が行われましたね。>>そうですね。
いよいよ、
北方領土の行方を左右する、
この日ロ首脳会談が、3時間にわ
たって行われたんですけども、
終わってみれば、
それぞれ各報道、
新聞社の見出しなんかを見ても、
うまくいったというふうなトーンで書いてるとこと、いや、
全然前に進まなかったというふう
に書いてるところがあるんですね。
一体それはどういうことなのかと
いうふうに見てみると、本音と野
心が見えてきました。

まずはVTRご覧ください。
>>日本時間の昨夜、
笑顔で握手を交わした日ロの両首脳。
北方領土問題を含む平和条約交渉
の進展を目指した25回目の会談
は、


利益を最大化しようとするロシア流交渉術が際立ったものとなりま
した。
会談後、共同会見に臨んだ両首脳。
>>相互に受け入れ可能な解決策
を見いだすための共同作業を、
私とプーチン大統領のリーダーシ
ップの下で、
力強く進めていく。
>>お互い問題解決への意欲を改めて示しましたが、
およそ3時間に及ぶ会談で一致し
たのは。
今後数年で両国の貿易高を現在の
1.5倍に引き上げること。
北方領土問題に関しては、
共同経済活動の早期実現など。
平和条約締結に向けては、
互いに受け入れ可能な解決策を見いだすとの合意にとどまりました。
6月に大阪で開かれるG20サミ
ットに向け、
領土問題に道筋をつけたかった安
倍総理。
しかし、
経済協力というカードを先に切らされた形です。
これまで安倍総理と何度も会談を
重ね、
平和条約の締結に意欲を見せてき
たプーチン大統領。
先立って行われた外相会談では、
北方領土の歴史認識問題を持ち出すなど、
硬軟織り交ぜた外交を展開。

ロシア側との交渉は、
今後も険しい道のりが予想されま
す。
お互いが譲れない歴史的事情を抱
える北方領土問題。
両国の立場を埋める手だてはある
のか。
ヤマカワ解説で、交渉の行方を展
望します。
>>西田さん、
この握手の際には、
笑顔も見られたんですけどね。
>>なかなかでもやっぱり、
プーチンも譲らないだろうなって
いうのは、
ちょっと予測できたことなのかな
という気はします。
>>日本にとっては、
まさに念願の、悲願の、
北方領土を取り戻すための交渉だ
ったんですけども、なぜか共同会
見を聞いてみると、
ほとんどが経済協力の話で埋め尽くされていたという、
なんでそんなことになるのかとい
うことなんですね。
まず安倍総理、
ことしの最初の年頭の会見で、この1年は、
戦後日本外交の総決算に大きく前
進させる1年にするんだというふ
うに、まさに歴史を乗り越える、

チャレンジの年ということを、
意気込みを語っていたわけですけ
れども、実際この会談、ふた開け
てみると、安倍総理の足を引っ張
ったのは、歴史認識ということに
なってくるんだと思うんですね。
どういうことかという、
やっぱり北方領土問題の根っこに
ある話になるんですけれども、
終戦のどたばたの中で、