2019/01/23(水) 15:50〜17:53 ten.【美しい港町「広島・鞆の浦」を大調査!若一調査隊】[字]


梅、昆布、
サケと3つの具材入り。
>>いただきます。
>>名物、山賊焼きは。
>>外側はぱりぱりっていうぐらいしっかりと焼かれていて、その
中に、しっとり柔らかなお肉のジ
ューシーさが封じ込められてます
ね。

甘みの強いおしょうゆベースのた
れが、すごくよくからんでいて、
雰囲気プラス味もおいしい。
うん!
>>山の中の異空間、
山賊の長が、3代目社長、高橋航
太さん。
>>店名は怖いんですけど、私は
紳士です。
>>店を始めたのは、
もともと広島で居酒屋を経営していた社長の祖父。
ほかにはない店を作りたいと、山


を切り開きました。
代々徹底しているのは、店全体の
雰囲気作り。
お客さんが楽しめるよう、こんな
ものまで。
>>神社です。
>>えー!
すごい。
>>もともとはなかったんですけど、移築してきました。
>>なんと、本物の神社を移築。
その御利益は。>>縁結び。
>>いつになく真剣な池田リポー
ター。
>>出会いなくはないんですけど、
なかなかこう、
ぐっと来る出会いが…。
なんでこんなこと言わなきゃいけ
ないんですか。
>>雰囲気全体、
いろんなこと通して、感動してい
ただきたいなと考えていますので。
>>そのため、社長のおじいちゃ
んは、山の斜面に、
どえらいものを作っていました。
>>いやー、
きつい、
きつい。>>見つけたのは。
>>ここから水が出ています。
>>わざわざポンプで50メートルほど下から水をくみ上げ、
流していました。

なぜこんなことをするのか。
下から見れば納得、
滝になっていたんです。
>>人工の音ではなくて、自然の
音で、
ゆっくりしていただきたいってい
うことで。
>>自然の音が店のBGM。
滝まで作っちゃうとは、恐るべし。
さらに山賊の秘密基地へ。
一見、小さそうに見えますが、
崖沿いに建てられた5階建てのビ
ルなんです。
その中に。
>>いきますよ。
>>せーの。
>>わっ!
びっくりした。
すごーい!あっ、ひんやりする。
あっ、冷蔵庫、つめたいびっー
>>つるされている妙なものを発見。
正体は、
程よくさしが入った牛肉でした。
>>初代の社長が、
地域の牛舎さんと相談して、作り上げました。
>>山賊では、
地元の生産者に店で使う牛を育ててもらっています。
自家繁殖の黒毛和牛にこだわり、
餌は特注のものを使っているとか。>>麦を主体にして、
あとトウモロコシを少なくして、

あっさりとした脂を作るためですね。
>>その肉を堪能するなら、ステ
ーキがお勧めとか。
炭火のしちりんで自分好みに焼く
ことができます。
餌からこだわり抜いた、おいしそ
うな牛肉。
いかがかな?
>>うーん、
柔らかい。
脂身の甘さ、
もうまさにとろけるお肉。
ずっとかんでいたくなるようなうまみがあるのに、すっと、はかな
く消えていく。
>>木漏れ日の中で頂くステーキも、
またおつなもの。
そんなお楽しみ中、
森に目を向けると、
>>山口県の岩国市にあるいろり山賊。
多い日で5000人ほどが訪れる