2019/01/23(水) 18:15〜19:00 キャスト[字]許さない!偽ブランド品を摘発!!税金逃れや相次ぐ密輸税関“Gメン”に密着


際郵便サービスの取り扱い量が増
え、コピー品の差し止め点数は

1年前に比べ、1.5倍に急増したという。
そして、このブランド品の偽物を
摘発するのが、
知的財産調査官!
高度な目利きにより、密輸品の偽りを暴いていく。
白い発泡スチロールに包まれたも
のが見えるが、
果たして中身は一体。
いざ、開封。
入っていた腕時計はロレックス?
本物であれば100万円以上はする商品。
果たして調査結果は?
判定は偽物。
送られてきたのは、シンガポール
から。
ブランド側に確認しないと断定は
できないと言うが、
限りなく偽物の疑いが強いという。


時計の王様ともいわれる高級ブランド品の偽物。
ところが、あまりにも粗末な袋で
包まれていた。
続いて発見したのは、
この日、本物であれば最高額の商品。
中国から届いた郵便物だ。
いざ、開封。
白い袋から出てきたのは、エルメ
スのバッグ。
本物ならおよそ200万円。
さらに別の箱には真っ青なエルメスの財布を発見。
こちらも本物ならおよそ100万
円。
果たして、調査結果は?
判定はなんと2つとも偽物。
ブランド品をジャッジする判断材
料は、この青い冊子。
ブランド側から提供された、
識別するための情報が詰まっているという。
一体どこが違ったのだろうか?
識別する情報が漏れれば、コピーが蔓延するため、
口外は御法度。
絶対に公表できない極秘の情報なのだという。
だが、どうしても気になる、偽物
の見分け方。
グッチのバッグや、ルイ・ヴィト
ンの帽子など、
偽物を次々と発見する中、
このルイ・ヴィトンの黒いバッグだけ、
特別に極秘情報を教えてくれた。

偽物とわかったのは、2つのポイント。
本物そっくりだが、
一体どこに嘘が隠れているのか?
調査官が指摘したのは、
まず、バッグの内側の、蛇行した縫い目や糸のほつれ。
そして、使用している生地の材質
は、
まったく別だという。
さらに信じられない偽物も発見。
摘発されたのは、偽物のイヴ・サ
ンローランのバッグだ。
何故か同封されたピンクの紙袋に
は、
中国語で、シャネルと書かれてい
る。
しかし、下のロゴは一文字多く、
「r」が付いている。
裏側には、アロマや香り、癒しな
どの文字が
書かれていた。
まるで、芳香剤のようなものが
同封されていたのだ。
海外から、様々な形で送られてくる密輸品。
取材中、悪質な税金逃れの現場を
目撃した。
こちらは、中国から届いた郵便物。
しかし、X線で検査すると、
映し出された画面には、
均等に揃った大量の線が見えるだけ。
品名に記載された靴やバッグは見

えず、
どこか怪しい。
中を確かめるべく、いざ、開封。
すると、出てきたのは。
見つかったのは、たばこ。
200本入りのたばこの箱が、続
々と高く積み上がる。
たばこの本数を計算すると。
合計10800本。
たばこは1本1本が課税対象。
そのためなのか?
靴やバッグ、コートなど、
品名に記載された内容は真っ赤な嘘だと判明。
たばこ税を逃れるため、
こうした課税対象の不正郵便物は日常的に届くという。
たばこ税は合計14万3000円。
後日、大量のたばこは納税の意思がないと判断され、
中国に返送された。
そして、さらに手の込んだ密輸品に遭遇。
疑いがかかったのは、ベトナムか