2019/01/25(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さんバスケチーム社長の失恋人生▽金メダリストのシューズ職人】


◆社長?
このチームを持っている社長とい
うことですか。
◆コート上は監督が、
ヘッドコーチが指示を出しますが、
そもそものこのチームを持ってい
て、
お客さんに入ってもらったりとか、
スポンサーさんについてもらったりとか、
そういうことをいろいろマネジし
ながら。
あとどの選手を連れてこようかな

みたいな、
そろそろ引退やねとかっていうこ
とを
言う人です。
◆社長も気づきましたか。
きょうこの場で引退しますんで。
◆ちょっと、
今すぐ練習しに行っていいですか

僕もうあしたから仕事がなくなっ
ちゃうんです。
◆口だけ、
物すごい回るんですね、
さっきから。
◆それで入ったっす。
◆口で?
口で入ったんですか?
引退しても、広報とか、まだあり


ますので、
いろいろ、仕事は。
ということは、
社長…。
◆本当に期待の新人で、
今も私も横で見てましたけど、
すごいですよね。
◆すごいわ、あのプレッシャーで。◆なかなか、
顔も男前ですし、これから売り出し中。
◆金銭的には大変じゃないですか、
でも。◆そうですね、かなり
我々は厳しい状況にあります。
◆実は、
このチームの社長に就任したのは
去年10月という西村さん。
それまでは
過去6度の日本一に輝いた
アメリカンフットボールの名門、
京都大学ギャングスターズの監督として
指揮をとっておられました。
◆そこから何でバスケットに?
◆何か、
モテそうですよね、バスケットのほうが。
◆どういうことですか、それは。
モテそうというのは、女性に?
◆そうですね、実はバスケットボ
ールって、
女性の観客のほうが多いんですよ。
特に我々の試合会場はそうなってますので、
アメリカンフットボールはいろい

ろ人気があるんですけども、
今、かなりおじさん化してまして、お客さんが。
そういう意味ではお客さんが
減っていっていると。
逆に言うと、我々はBリーグになって、
プロになって、
物すごく伸びているので、そういう意味ではすごくおもしろそうだ
なと。
◆アメフトの選手時代は
日本代表を経験。
サラリーマン時代は
損害保険会社の敏腕営業マン。
挫折とは無縁のようにも思えますが、
今こうして生き生きとしていられ
るのは、
思い悩んだ時期があったからこそ
なんだとか。
◆大学のときは
本当に
日本一になるためにって、
何のために生きているかというと、
日本一になるために生きています
って、照れずに言えたんですけど、
働き始めると、何で生きてんねや
ろとか、
何で働くんやろうというのが、
何やろなと、ようわからんなというときに、
夢中になるということが、何か幸
せになったりとか
生きてるという

この実感を得ることなんじゃないかな。
◆実際モテるでしょう?バスケッ
トやってたら。
ごめん、すいません。
もちろん。
◆俺にも聞いてくださいよ。
◆一応モテますよね、
もちろん。
◆年齢層
高めの女性。