2019/01/25(金) 16:47〜17:53 ten.【なぜ日本には“和製英語”が広がっているの?カラクリ】[字]


大阪・関西万博成功の鍵は、
ドバイ万博2020。
>>来年ですよね?
>>来年、ドバイで万博がありま
す。これ、
5年ごとに行われる万博の大阪の
1個前の万博ということになるん
ですけれども、ドバイ万博、25
00万人が来るだろうと。
ここにこういう日本館のイメージ
も発表されました。
ここで何よりも重要なことは、大

阪・関西万博をアピールすること。
5年後の2025年の万博に、
日本がこんな万博をやるんだったら、
ぜひ足を運びたいな、
ぜひ、
ここのパビリオンを作りたいなと
いうふうに思ってもらえるかどう
かっていうのが、この2020年、
注目だと思います。
>>来年からしばらくは、
アピールの時期でもありますからね。
>>そうですよね。
インバウンドが今3000万人、4000万人っていわれる中で、
日本にそういう海外の方を誘致で
きれば、先ほどの大阪、
和歌山も含んで、
長期滞在の外国人の方を、
やっぱりおもてなしできると思い


ますし、そのためにも、
やっぱり大阪・関西の魅力をドバ
イでアピールして、
その方々を一斉に地球上から連れ
てきていただくっていう、そのコ
ンセプトが必要かなと思いますね。
>>ドバイでアピールするのが鍵となるのであれば、
もう今の段階で、IR、
カジノとかありますよと、まだ言えないのは、結構痛いよね。
>>そうですね。
大阪にIRが来るかどうかもまだ分からない。
いろいろとまだ不透明なことが多
い中での2020年、重要なポイ
ントということなんですが。
ここに向けた足取りも、
まだちょっと怪しいところがある
なと思ってまして、私、
懸念しているのはこれです。
万博協会がまだ出来てへんやないかということなんですね。
これ、万博を誘致するために、誘
致委員会があったんですけれども、
誘致委員会から今度、
万博協会というのが出来て、
ここが事実上の実行部隊になると
いうはずなんですね。
この万博協会、
博覧会協会というのが、
去年のその誘致が成功した段階で
は、
いや、

もう去年の年内にこれ、設立しますというふうに言っていたのに、
実はまだこれ、
出来ていないんです。ちょっと関係者、政府の関係者の
方に聞きますと、
実は今月・1月の終わりに、誘致を成功したお祝いのパーティーが
あって、そこで華々しく、
この博覧会協会の設立を打ち上げたいんだというふうに言っていま
して、ちょっと私、
それ悠長な話だなというふうに思いました。というのは、
時間があるようでないというのが
現実でして、
2005年の愛知万博、
名古屋の郊外で行われた万博ですが、このときは、
万博の開催が決まったのが97年
の6月で、
開催まで7年、
8年近い準備の期間があったんですね。
今回の大阪・関西万博は、準備の
期間が、
それよりも1年以上短いんです。
ので、
やっぱり時間があるようでない、
万博もIRも時間がない、
急がないと、
本当にやばいという危機感を持つ必要があると思います。
>>では続いて、こちらです。
>>眼鏡販売大手のジンズは、人工知能・AIが、
自分に合った眼鏡を教えてくれる
新しい店舗をオープンしました。
東京・上野駅の構内にオープンし

た店は、
人工知能・AIの技術を駆使した
大きな鏡が置かれています。
>>眼鏡を試着して、鏡を見ると、
この眼鏡が似合っているかどうか、
パーセンテージで示してくれます。
>>このAIには、
眼鏡をかけた30万人分の顔写真
をジンズの販売員3000人が見
て、眼鏡が似合っているかどうか