2019/01/26(土) 10:55〜11:50 奇跡体験!アンビリバボー[再][字]


得るはずだった いろんなものを→
失ったのかもしれない。
でもな マット。
おじさんの心は
満たされてるよ。
<アメリカの ジョンと トミーは
メキシコ オリンピックから 帰国後→
想像を絶する 苦難を

味わっていた>
<2人共に
勤め先から 解雇され…>
<さらに 家族への差別
脅迫も 相次ぎ…>
<ついには ジョンの妻が自殺する悲劇まで 起こってしまった>
<それでも 3人の友情は途切れることはなく→
事あるごとに 手紙や電話で→
連絡するという関係が続いていた>
(ジョン)ピーターと
お互いの状況を 話し→
励まし合ったんだ。


<そして1970年代の 半ばになると→
アメリカでは 次第に…>
<その結果…>
<2人を 人種差別と闘った
英雄として 評価する声が高まり→
彼らの名誉は
徐々に 回復されていった>
<だが…>
<ピーターの名誉だけは回復される兆しはなく→
時間だけが
いたずらに 過ぎていった>
<勇気と 信念を 持って→
黒人差別へ 反対の意志を表明した ピーター・ノーマン>
<その人生は 誰にも知られず→
永遠に 葬り去られるかに思えた>
<しかし メキシコ オリンピックから
33年が過ぎた この年>
<一人の人物が
ピーターの…>
(剛力)あの表彰台から
30年以上が たっても→
ピーターさんの名誉が
回復されることは なかった。
(渡辺)でも ピーターさんも
世界のためにと思って 発信して。
(渡辺)いいと 思って。
自分は もし→
帰って つらくてもと思ったと
思うんですけど。
やっぱ ご家族とか

自分の周りの人にまで→
そういう目に 遭ってると
思うと→
とても つらかったんだろうなと
思います。
(剛力)メダルを取ることで
人生が変わる選手って→
結構 いらっしゃる?
(岩崎)変わると 思います。
(岩崎)私も そうだったと
思いますし。→
家族も 変わってしまうところが
あるので。
最近は メダル 取る選手に
思うのは→
「家族 大丈夫かな?」とか
そういうふうに 思ってしまう。
やっぱり 電話番号を
変えた方が いいとか。
(関根)電話を調べて
かけてきちゃう?
(岩崎)昔は 電話番号 載ってた。
(関根)そうですよね。 電話帳に。
ずっと 鳴りっ放しだったので。
それこそ 住所も。静岡県 沼津市なんですが。→
「静岡県 岩崎 恭子さま」で
届きましたもん。 当時。
今では オリンピックで
金メダル 取れたことが→
ホントに 幸せって

思えるんですけど→
当時は 思えないことも 多くて。→
家族まで 巻き込んで。注目を され過ぎてしまって。→
火のないところに
煙は立たないって→
噂話 言いますけど
立ちまくりなんですよ。
(設楽)火が ないのに?
(岩崎)そう。
いろんなこと 言われて。
傷ついて。→
「何で こうなっちゃったのかな」と思う日々が。
(設楽)果てしない 有名人にいきなり なっちゃうんですね。
(岩崎)なので
追い付かなかったですね 自分が。
(設楽)その状況に?
(岩崎)そうです。 はい。
(設楽)でも やっぱり 彼も
メダル 取ったことによって→
人生