わかりますけどね。
なんでですか? 先生。
表面積が 大きいから→
裏から あぶると
効率がいいから→
そっちから あぶると
全体に 均一に→
あぶる事ができる
という事ですね。
そしてね
あと ここに…。
あっ…。
ごま油を ちょっと入れようかと。
こんな事は
余計な事かもしれませんけど→
少し まあまあまあ 今時としては→
少し 香りが…のりと ごま油でいいんですよね。
あったかいご飯の上にのせて。
できたての のりの佃煮ちょっと ごま風味。
ねっ。 はい。
うわあ。
できたての のり茶漬けですね。
すごい 今いい香りがしてきました。
これもね 煎った方がいいです。
煎ってね ちょっと すり鉢…あたり入れたいですからね。
はい どうぞ。
おいしそう。
これは…。
お茶 どのぐらいかけたらいいですか?
それは 自分の…
いやいや もっとかけるでしょ。
もっとかけてもいいですか。
たくさん入れないとすぐ お茶冷めてしまうんですよ。
ああ そうか そうか。
〈作りたての のりの佃煮で食べるお茶漬けは→
簡単なのに 格別のおいしさです〉
あっ おいしい!
のりの佃煮って こんなに簡単に→
そして手早く できちゃうんですね。
なんか 受験生のお夜食にも
よさそうですね。
〈続いては
のりの佃煮を塩味にして→
バターたっぷりの卵で
包んじゃいます〉
こうやってね あぶったもので
今と同じプロセスを追って→
これをね いわゆる…
これ のり溶かしてしまうと→
全然違う調味料のようにして
使えるわけでしょ。
ですから このままですね
これで…。
ちょっと 火付けて
炊いときますわ。
下味するのは さっき お茶漬けは
醤油でしょ。
今日は オムレツの中に
のりを入れようかという事です。
のりのオムレツ。
下味は お塩ですね。お塩です。
〈塩で味を付け 水だけを加えて
のりを溶かします〉
オムレツは 冷たいフライパンに
油を入れると。
それによって
油の温度がわかりますからね。
ちょっと 今 もう…→
だんだん 溶けてなくなりそうになってきました。
今 溶けてるでしょ。
はい。
そして これが膨らむでしょ。
はい。
これを こうやって 自分で
1人でせなアカンわけやから→
フライパンは
必ず持っとかなアカンわけですよ。
フライパンを持って
今 これ 温度が上がってきますよ。
この時に お箸 邪魔になる。
こうやって持つんですよ。
それで こうやっといて…。
今 温度が上がってきてんのがわかります?
はい。
ちょっと 様子が違うでしょ。
ちょっと 色も変わってきました。
これが温度が上がりましたよって…。
そして もう ここで
ジュワッと入れて→
そして ここで→
こういうふうにトントン トントン…。
言わんでもいいんですよ。
アハハ…。
気持ちは トントントンと。
気持ちを トントントン… ですね。
ああ 程良い半熟に…。
こんな感じでしょ。
ここに 一気に…。
こっち行きましょうか。そっちに行きますか。
はい 火付けといてくださいよ。