2019/01/27(日) 07:00〜07:30 ボクらの時代[字]


武術も使えるし。
何か それが うまくミックスして

くっつければ うまく使えるんです。
これもアートじゃないですか
一つの。 体現するという。
言ってる意味は分かるけど
それが幾何学と どう…。
だからデザインですよ。
じゃあ歌が好きだからじゃなくて?
うん どっちかっていうと。
そうなんだ。
表現が好きだったんだな。
音楽の点数は悪かったです。
加藤君は苦労したの?
デビューまで。
いや… モデル時代がね わりと
最初 苦労したっていうか。
モデルって苦労すんのかい?
しますよ そりゃ。するだろうな そりゃな。
事務所によって


カラーがあるわけですよ。
コマーシャルを中心の事務所と
ファッションとかの方 中心の。
僕は コマーシャルの方の事務所にいたんですよ。
で やりたいことは こっちだった。ファッションだった。
事務所を変えれば バーターとか
いろんなものがあるんだけど。
嫌だなと。 自分は
何も そういうものがなかったら→
どれだけ
評価があるのかなっていうので→
やろうとしたから。
このときは ちょっと大変だった。
だけどさ 役者を目指してた
わけじゃないの? 最初から。
それは目指してないです。
モデルを目指してて?
モデルを目指すっていうか モデルという世界しか考えてなかった。
でも そもそも加藤さん 国立大学でしょ?
うん。
で そっから すぐにモデルだった?
学校で… 分かるでしょ? だって
あなただって進学校だったから。
分かると思うけど 周りから
どこの学校に行くんだっていう→
たぶん 吉川君とかも
そういうの嫌だったでしょ?
敷かれたレールの上を
走るのは嫌だった。
脱線したかった。

だから 僕は その大学時代に→
『すかんぴんウォーク』って
映画を見たときに→
そのとおりだと思ったの。
俺は嫌なんだってことを言ったとき 俺は すっごく思った。
でも 逆に言うと
あれだけの進学校で→
17で学校辞めて
こっち出てこようっていうのは→
すっごいチャレンジでしょ?
何で歌おうと思ったの?
だから さっき…。
だけど 絶対に売れるっていう保証がないけど→
学校ぐらい出とこうとか
思わなかった?
あのね… 空自信というか
まあ もう それは賭けですよね。
ただね
不安には思ってなかったですよ。
変な説得力が自分の中であって。
水球で 高校1年生ではたぶん 1番になった。
だったら 他でも
そこそこは いけるだろうって→
信じてましたね。 疑ってないから。すごい それがね→
今の強みになってるかもしんないよ。
今も そうなんですよ。
だから 芝居でもね→
真面目な話 無人島で
10日間 暮らしたときに→
ホントに あれは2~3回

死にそうだったんですよ。
でも 何とかクリアしたと。
芝居で こう対面して強敵が来るじゃないですか。
百戦錬磨の先輩が。
対決するときに→
この人は10日間 無人島で
生きてられるかって考えたときに→
たぶん 死ぬなと思った瞬間に
反撃ができるっていうね。
そういうもんじゃない?
そのぐらいのことなんですよ。
自分が信じてりゃ いいの。
そう。
自分が一生懸命
やってることがあれば→
そこをやっとけば
ある意味 それが自信になる。
裏付けなんか なくたっていい。
俺 舞台でね→
吉川と彼の 加藤君の