2019/01/27(日) 16:00〜17:15 日経スペシャル ガイアの夜明け サンデーSP[字]
吹石さん 知ってます?
あっ 知ってます。
これ少ない洗顔料で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
きめ細かい泡を
立てることが できるんですよね。
これ小久保さんが考えたんですか。
あの主婦のお宅で使われていたくるりんカッターも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
小久保さんが手がけたんですよ。
へ~ そうなんですね。
そういう商品を。
こうしたアイデアは どうやって生まれるのでしょうか?
(スタッフ)表紙は
何て書いてありますか?
66冊目の…。
商品の開発にはすべて関わる小久保さん。
そのアイデアの もとになった
大切なノートです。
今回の新商品が これなんです。
で 逆に回すと…。
夜明け前。
午前5時30分暗闇の中から1台の車が。
(スタッフ)まだ5時半ですけど
これくらいですか?
誰もいない社内に一番乗り。
誰よりも早く仕事に取りかかる。
会社を おこして以来
変わっていないといいます。
どうも おはようございます。
(一同)おはようございます。
一代で65億円を売り上げる企業を
作り上げました。
小久保さんは
本社のある海南市生まれ。
営業マンとして
商品を売り込むなかで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ある思いが募ってきたといいます。
そんなとき運命的に出会ったもの。
それが 100円均一。
当時は スーパーなどの催事で売られていました。
20年ローンで建てた自宅。
そのガレージで 仕事を始めました。
小久保さんが案内してくれたのは
地元の協力工場。
創業以来 地元の町工場と
二人三脚。
メイド イン ジャパンに
こだわってきました。
一方で 日本だけで
商売を販売することに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
限界を感じています。
海外に目を向ける小久保さん。
この日 開かれたのは
オーストラリア向けの企画会議。
商品が まだまだ足りんなと
おっしゃられたと思ったので。
社員から提案されたのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
バーベキューが盛んなオーストラリアを想定したトングです。
海外向けの商品開発は
会社としても初めての取り組み。
小久保さん どんなアイデアを
ひねり出すのでしょうか。
100均の商品は
世界に通用するのか。
オーストラリア進出を目指す小久保さん。
現地調査を進めるなか意外なヒントが。
オーストラリアの家庭では 大量の
保存容器が使われていました。
それが キッチンスペースに
入りきらないほどに。
チャンスは ここに眠っていました。
この日も オーストラリア向けの開発会議が続けられていました。
そのなかで ある社員が
提案したのが…。
封を開けた食品の袋や
箱にかぶせるだけで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
簡単に 蓋ができるというもの。
シリコン製で ファスナーがついているので取り出しも自由にできます。
すると 小久保さん。
これは売れる オーストラリア向け商品の候補が決まりました。
1か月後 シドニーにやってきた
小久保さんたち。
まず向かったのは
市内にある 家庭用品店でした。
早速 売り込みます。
My name is KOKUBO.
この日のために開発した試作品。
こういう箱の商品って たくさんオーストラリアで売っていると思います。
ここがもう ユルユルで[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
小久保さんの説明を聞いていた店のオーナーは…。
出鼻をくじかれてしまいました。
諦めず 次に向かいます。
オーストラリア国内で 人気のチェーン店です。
店を統括するマネジャーに直接売り込んでみましたが…。
あえなく撃沈。
こんなことではへこたれない小久保さん。
次の一手は?
[外:37F6ECF37A0A3EF8DFF083CCC8754F81]~
シドニーで開かれた
日本文化を紹介するフェスティバル。
毎年5万人が訪れる