うまく歩くことができない８０代の男性です。
セラピー犬に励まされ
リハビリに　懸命に取り組んだ結果→
３か月後には
自分の力で　歩けるようになりました。
悪性の脳腫瘍で　余命宣告を受けた
７０代の女性です。
意識レベルが低く

家族の呼びかけにも応じません。
ところが…。
会いに来ましたよ～。
いたんですよ～。
ねえ　会ってやって下さいね。
（家族）ぜんぜん違う。
ありがとうですね～。
犬と触れ合うことで
患者の意識が　突然戻ったり→
会話ができたりするケースも
報告されています。
手術から２週間。　ゆいちゃんの足取りが


随分軽くなっていました。
傷口も　しっかりと塞がっています。
この日　ようやく水を飲む許可が出ました。
最初は　１００ミリリットル。
これが一日分です。
３回に分けて　飲むことにしました。
全部飲んでも　気分が悪くならなければ腸が働きを取り戻した証拠です。
冷たいの？　これ。
冷たい。じゃ　おいしいんじゃん。
ん。
あっという間？　どう？　ゆい。
ゆいちゃん　このあと８時間かけて
無事に　水を全部　飲みきりました。
ゆいちゃんは　手術後の大きな山を
乗り越えました。
ベイリー　よく支えきったね。
気持ちいいね。
この日　ベイリーの引退が
初めて　ゆいちゃんに伝えられました。
ゆいちゃんの退院の日が来ました。
食事も　しっかりできるようになり→
退院が１か月以上も早まりました。
まっすぐ向かったのは…。
ベイリーのところです。
あら　かわいいじゃんすごいかわいいよ　ベイリー。
この日のために　ゆいちゃんが
ベッドの上で作った　ビーズのネックレス。
感謝を込めたプレゼントです。
かわいいね。　ゆいちゃん　ありがとう。
６年間支え続けてくれた

ベイリーとのお別れです。
ゆいちゃんが去っていったドアを
ベイリーは見つめ続けていました。
自宅に戻ったゆいちゃん。
夏休み最後の日宿題の自由研究をまとめていました。
テーマは「病院で働く犬」。
ベイリーのすごさを明日　早速　学校の仲間にも伝えたいと→
ゆいちゃんはいいます。
夏休み明けの通学は間に合わないといわれていた　ゆいちゃん。
新たな一歩を踏み出しました。
早く！　急いで！
そして　１０月。
子ども病院でベイリーの引退式が開かれました。
ベイリーへの感謝を伝えたいと→
たくさんの子どもたちが集まりました。
ベイリーが９年間で見守ってきた子どもは
３，０００人以上。
会場には　元気になった
ゆいちゃんの姿もありました。
♪♪～
2019/01/27(日) 21:00〜21:50
ＮＨＫ総合１・大阪
ＮＨＫスペシャル「ベイリーとゆいちゃん」[字]

日本最初の「大病院専属セラピー犬」のベイリー。そのベイリーに支えられながら、重い病と決別する大手術を受ける少女、ゆいちゃんの日々。犬が大好きなあなた、必見です！

詳細情報
番組内容
セラピー犬ベイリーが関わった患者は９年間で実に３０００人以上。ベイリーに始まった医療現場へのセラピー犬の本格的な導入は、今、全国の医療機関へと広がりを見せている。さらに、番組では、「なぜ犬が人間の心を癒やすのか？」という謎にも、最新科学で徹底的に追求。その結果、人と犬の間には、種が違うにもかかわらず「互いに愛情を感じ、心を癒やし合う仕組み」が確かに存在することが明らかに！
出演者
【語り】川栄李奈


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ドキュメンタリー／教養 – 社会・時事
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