名曲を生んできた→
寺岡の仕事場。

中には　さまざまな機材が並ぶが→
改装と機材にかけた
費用は？
ちょっとずつ　ちょっとずつ
ためていったものなので→
ちょっと
およそしか　わかんないけど→
でも　１０００万は
普通に超えてると思います　はい。
（安田）すごいね。
（寺岡）あれは　ペアで→
２００万ですね。
これ　今　はやりのやつですよね同軸のやつね。
これは　ハンブルク製の
スタインウェイっていう…。
これ　４００。
（スタッフ）４００万円っていう事ですか？
っていう事は[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]


中でも改装に　お金のかかったのが…。
これも…。
これ１枚でも恐らく１００万ぐらい…。
更に
もう１枚の防音扉を開けると…。
完全防音に　こだわったという[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
壁と天井には吸音材→
床には
振動を抑える工事を施している。
ちょっと　こう…。
防音工事によって　６畳の部屋も更に　ひと回り小さく。
では　この部屋で　どんな楽曲が
作られたのかというと…。
僕が昔やらせてもらってた
ゆずのレコーディングも→
ここでとる事も多かったですし。
あとは→
植村花菜ちゃんの
『トイレの神様』も→
ストリングス以外は
全部　ここでとりました。
（山崎）「えっ　ここで？」
（大倉）「防音室で？」
と　ここまでも　すごいが…。
更に　ここから　異常なこだわりが。
（山崎）「根暗？」
根暗な電源とは一体？
玄関先に案内されると…。
一般家庭にもある[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
っていう　ちょっと…。

本来　玄関にある分電盤から各部屋に分配される電気を→
電気工事により
この場所では分配せずに→
ダイレクトに移動。
という事で　この裏側のですねちょっと見えづらいですけど…。
（安田）「うわ　すげえ！」
（横山）「距離で違う？」
なんと…。
大事な事ですよこれは　本当に。
根暗な話は続き…。
電源タップってあるじゃないですか。
家庭にもある　ねえ？　こういう
普通は　これぐらい…→
白い電源タップで。
（寺岡）これ…。
分電盤のすぐ横に→
一般の家庭では絶対に見る事のない→
巨大な電源タップが。
分電盤から２００ボルトの電気をこの巨大なタップに流し込む。
ここで１００ボルトと
１１７ボルトに変換し→
各機材に送電。
これがですね　確か　中古で３０万…。
こっちは多分
新品だったら１００万ぐらいする。
こっちも。
（スタッフ）これ１００万円するんですか？
電源周りだけで２００万円。
なぜ　ここまでの事を？
これはね…。

（山崎）「音が違う？」（安田）「本当に？」
やっぱりね…。
（スタッフ）そうなんですか。（寺岡）そういうのを…。
（山崎）「それは根暗だわね」
（横山）笑顔やもん。
そんな寺岡こだわりの
電源タップから→
１本１０万円相当の
極太電気コードで→
各機材に送電。
更に　音には関係なさそうなパソコンにも→
極太の電気コードが。
これは一体？
変わりますよね　本当にね！
本当に変わるの。（古田）そうなんですか！
（山崎）「えー！？」
（山崎）「でも　そう思っちゃうな」
電気で　そこまで
音が変わるっていうの→
ちょっと信じられない…。