これはえらいことになってきたな…。
ほら見てみいな。
めっちゃええやん。
これ、しかし、当てもなく歩くと
いうのは、
どういう…。

これどう考えても、
当てもなく歩いてるわけやろ？
ほんなら一体どこに何があるか、
ないわけやんか？
何やねん、
これ、一体…。
ほら出てきた。
道路へ出てきたけども、
どっちがええとする思う？
こっちやな？もう。
こっちやで。
これ何や、これ。
みのもんたさん、
関西テレビの朝の「よ～いドン！
」という番組で。
◆あっ、どうも。
◆こんにちは。
入らせてもうてもいい？
これね、「よ～いドン！」って見たことあります？
◆見たことあります。
◆あります？
町をぶらぶらしているんですけど。前に来たことないですか？
◆あります。◆やっぱりそうや！
誰？


誰が来た？
◆円広志さん。
◆俺！？
不思議やな。
何やろなあ。
こんだけ歩いてて、ここ、おもし
ろいなと思うたら、入ったら、
前に来てるんや。
何か渡したんやね？シールを。
どこに？
あるわ。
これはえらいこっちゃ！
何年ぐらい前ですか？
◆１０年か。
◆番組が始まったときぐらいやね。
◆そうです。
スタジオへも行かせてもらったら、
１周年記念の風船が
控え室に。◆ありがとうございます。
再会や！
ありがとうございます。
ほんで、何でもうたん？
シールね。
◆うちの嫁さんが、インド人で、
インド人があのころ、インド人っ
てまだ珍しくて、◆思い出した。
◆お好みを焼いているというのが、
関西でも多分、ここしかないやろ
うって。
◆これ、不思議やなあ。

エピソード聞いたら思い出すわ。
あれでしょう？
インドで知り合ったんでしょう？
ほんで、あなた、大金持ちやとか、何とか言うて、奥さん連れてきた
んや。◆そやんか。
思い出した。
◆１０年前、
たまたま訪れたお好み焼き屋さん、カルカッタ。
円さんの記憶のとおり…。
◆レストランオーナーとか書いて。
◆誰が？◆レストランや。
◆ほんならこっち来てや、
壁も真っ暗やし、
写真だらけやし、
もうテーブルやらひっくり返って。
◆お好み焼き屋さんなのに、
レストラン経営と
見えを張り、インドから奥さんを
連れ出し、
国際結婚をしたご主人。
◆奥さんぶつぶつ言うてたやん。この人、
お金、たくさん持ってる言うから
こっちに来たら、これ、見てくださいよって、
怒ってたやん。
奥さんは、どないしてるの？
◆今…。
◆呼んでよ。
いやあ！
これはほんまに、
不思議やなあ、人間…。

こんにちは。
あらまあ。
覚えてる？
◆覚えてる。
◆うれしいわあ～！奥さん、
お元気そうでよかったね。
◆円さんも元気で…。
◆いやいやありがとうございます。◆びっくりした。
◆あなたね、奥さんね、
インドには帰ってるの？