2019/02/01(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝西大路御池周辺ぶらり鉄板店の還暦双子!一心同体のテッパン話】
介護の負担を軽減しています。
続いて、これからの医療に
必要なロボット!
◆すごいな。
これ何ですの?
◆これはですね、
二足歩行するロボットで、
キヨモリという名前です。
◆人間のように二足歩行するロボット キヨモリ。
これが、どう医療に
関係するのでしょうか?
◆用途を教えてください。
◆この二足歩行ロボットですけれども、
こういう格好をしているんですが、
人間のシミュレーター代わりが
もともとの開発のコンセプトにあ
ります。
◆えっ?
◆人間? シミュレーター?
ちょっと難しすぎませんか?
◆例えば、人間と
全く同じような歩きができる
ロボットを開発すると、
例えば一部、例えば膝が悪い人の
歩きを
再現させるっていったことが
可能になってくるので、膝が悪い人が実際歩くと
体のどこに負荷がかかりやすいか
というのを
調べたりとか、調査するのに
つくったので。
例えば人間と同じように骨盤を持
ってたりとか。
◆つくりがもうそうなんですね。
◆ちょっと骨組みの仕方が人体の骨の感じで。
◆そうですね。
◆人の骨格に似たロボットをつくることで、
体の異常を再現し、
その原因を
突き詰めることができるのです。
ちなみに、
このような格好させているのは
ちょっとした遊び心
らしいのですが、
キヨモリをヒントに開発された
サービスロボットが
福岡の本社に保管されています。
◆これがデンタロイドです。
◆それがこちらのデンタロイド。
一体、誰が、どのように
使うのでしょうか?
◆こちらは、
歯科大に通われている学生さんとかが
実際に実習する場に対して
リアルな実習環境を提供するための
ロボットになります。
◆これはでも
何か意味はあるんですか。
練習としても…。
◆歯科大とかで
今実際にトレーニングするときは、
動かない人形とか
歯だけを使って
訓練しているんですが、実際の人
間に治療するような
体験ができるというロボットにな
ります。
◆よりリアルに近いシミュレーシ
ョンができるということですね。
◆そうです。
◆なので、ごらんのように…
嘔吐したり…
痛がったり…
◆どうしましたか?
◆左上の奥歯が痛むんです。
◆会話までもできる
サービスロボット。
川久保さんは
実際の実習現場にも
訪れたこともあるそうで。
◆すごくリアルな動きをするので、
実際に
実習をされている途中で、
泣き出してしまう人がいたりとか、
実際の患者さんに対して
けがをさせてしまったというふう
な
感情移入をしてもらってるんだな
というのが
体験できるような
幾つかさせてもらいました。
◆川久保さんの
ロボットの開発により
日本の医療技術の向上が
期待されます。
続いて災害が多い
日本に欠かせない
人命救助ロボットまでも開発した
川久保さん。
◆こちらは