2019/02/01(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝西大路御池周辺ぶらり鉄板店の還暦双子!一心同体のテッパン話】


だから、
同じ服着てますから、5人前ぐら
いやったらいけますよね。
5人前食べて、おっちゃん、
ちょっとトイレ行ってくるわと。トイレの横に
勝手口があるわけですわ、その店
はね。
そこで弟とかわったわけですわ。
ほんで、後から
腹はぺこぺこやけど、
そこから一瞬でまた5人前いってもうたら
こいつおかしいやろと。
あとは演技やね。
◆6人前から表に出て、

兄貴やったぞと。
これは小さいときのエピソードで
ね。
◆もう時効です。
損することはあるんですか。
◆損すること…。


◆それもね、
どっちかがちょっと悪いことをし
たと。
帰って親にもその話が行ってて、
してないほうが
しばかれる。
俺ちゃうやんけ!
◆ほな、先に帰ったほうが
損するということですね。◆だから、
しばかれたほうがとりあえずアウ
トですわ。
◆好きな女性とかはどうなんです
か。
◆若いときなんかは、どっちかに
彼女ができるでしょう。
片方はいないわけですわ。
それでちょっと別に、俺きょうちょっと…。
◆今、口をぺろっとしましたね。
やめてください。還暦前に。
キスぐらいさせてほしいですよね。
向こうからしたら、
唇の感じも一緒やしね。
◆きょうちょっと雰囲気ちゃうな
って思ったやろね。
◆そろそろべた焼きが焼き上がっ
たようで…。
◆これが人気ナンバーワンの。
おいしい。
ソースがまたちょっとこれ変わってますね。
ピリッと。

◆自分とこで
ブレンドしまして。
◆ピリ辛ですね。
◆少しはね。
いろんなスパイスも入ってますけ
どね。
◆おいしい、これ。
このオホーツクというのは、
何でオホーツクという名前なんですか。
◆これは由来があるんですけど、
ハワイ島ね、
ハワイが大好きなんですよ。
こんなこと言うてええのかな。今ね、
40回ほど行ってるんですよ、
ハワイにね。
それもね、
何で行くってなったのは、私らが
22歳のときにね、おやじを
52歳の若さで亡くしたんですよ。
◆憔悴し切った母親を
元気づけようと、連れていったハワイ旅行。
そこで出合ったのは…。
◆小さな鉄板焼きのお店でね、
オホーツクという店があったんで
すよ。
帰ってきて、ちょっと修業に行き
まして、
24歳で店を開いたときに、
屋号をどうしようと。
これはもう考えるよりも

即答でね、おやじが死んでなかったら、
まだ2人ともサラリーマンかもし
れないし、
だから、おやじが亡くなって
母親を連れていって、あの店が
忘れられへんなと。
鉄板焼屋やし、
オホーツクという屋号を2人でつ
けたんです。
それが始まりです。
◆兄弟ともども脱サラし、お店を開いて
はや35年。
力を合わせ
切り盛りしてきました。
◆お店はこの一つ…。
◆まだあと2軒あるんですよ。
あとは近くにハワイが好きやということで、
ハワイアンバーみたいな感じなん
ですね。
◆思い出のハワイの。