１年半の話し合いで導いた活動休止という結論は、１人のせいでは
なく、
グループの総意と繰り返しました。
＞＞互いが互いを尊重し、
そんなばかな話はありえないわって言って、
机ひっくり返す人は誰もいなかっ

たということです。
＞＞１人がやりたくないって言っ
たときには、そのやりたくないの
はなぜかということを徹底的に話
し合って、みんなで共有をして決
断をするので、もしそうやって、
リーダーが矢面に立って、
リーダーが悪者になって見えるの
であれば、われわれの力不足だと
思います。
＞＞メンバーが最後までこう、
笑っていようと言われたときは、
やばかったですね。
もう正直、
なんだろう、
素直に申し訳ない気持ちがもちろ
んある中で、
なんて人たちだろうというか、
単純に嵐でよかったなぁとか、もうなんか、ことばにならなかった
ですね。
＞＞こんな嵐の活動休止会見を特別な思いで見ていた１人のファン
が。
サタプラは、
新幹線を乗り継いで東京からおよ


そ２時間、群馬県の山奥、
吾妻郡長野原町で、お土産屋さん
を営む嵐の熱狂的ファンを訪ねま
した。
その方が。＞＞おばあちゃん、こんにちは。
＞＞いらっしゃいませ。
もう、大好きです。
うちにも孫がいますけど、
うちの孫よりまだ親しみ感じました。
もう、本当にいい子でね。
＞＞御年９０、先日、目の下をちょっとけがしちゃったけど、
とっても元気なふさ子ばあちゃん
。
ちなみに嵐のお気に入りの曲は。
＞＞サクラ。
＞＞応援歌であるサクラ咲ケ。
おばあちゃんは、
この曲を毎日のように聴くんです
って。
＞＞ここが好き。
また元気が出ました。
＞＞どうして９０歳のおばあちゃ
んが嵐ファンになったのか。
それは今から１４年前。
嵐がおばあちゃんの孫になって、
お仕事をお手伝いするという番組
の企画で、
大野さんと二宮さんが訪れていた
んです。
＞＞２人ともね、すばらしいです

よ。
なんていうか、気遣いがあるって
いうか、初めて会って、
これだけに私たちのことを気付い
てくれてるのかなと思ったらね、
もうほんとの孫みたいで、
あんな一日ぐらいでね、
これだけの情が湧くのかなと思い
ましたけどね。
帰りはほんと泣き別れ。
＞＞おばあちゃんが熱く感じた気遣い。
実は、ある特別な思いを受け取っ
ていたからなんです。
＞＞この絵を描いてもらって、見
せられたときのあの感激。
もううれしいですよ。
＞＞大野さんがロケのあと、
何か記念になるものをここに残し
たいとスタッフに相談し、
特別に描いたものなんです。
＞＞もうなんにもことばにならん、うわー、わたしの一生のね、一
番の宝。
＞＞そんな思いの詰まった絵は、１４年たった今も、
全く色あせていない。
＞＞全部これはファンの方から頂
いたものです。
＞＞遠方で買いに行けないおばあちゃんのために、嵐ファンがグッ
ズを持ち寄るんです。
これもおばあちゃんの宝物。さらに。
ここを訪れたファンの思いが詰ま

った寄せ書きノート。
＞＞皆さんが全部思い思いに書い
ていただいて、
それでおばあちゃんとお話しして
たら、
もっと嵐を応援したくなったとか
ね、
嵐が好きになったとか言ってくれ
るんですよ。
うれしいです、本当に。