2019/02/02(土) 10:55〜11:50 奇跡体験!アンビリバボー[再][字]


トルティーヤ店 経営の→
ソコロ・リオスは…>
<さらに 水を くみに行った妹は…>
<爆風に 巻き込まれて

気を失ったが 無事 救出された>
(ソコロ)駄目。
<もし ジュースを買いに通りを 渡っていれば…>
<彼女は…>
<夫を 送り出したマリア・ゴンザレスは→
水やり中に 被災>


<がれきに 埋もれてしまった>
<だが…>
<およそ 1,700人に及ぶ死傷者を出した…>
<悲劇は いったい
なぜ 起きてしまったのか?>
<事故調査団が まず
目を付けたのは→
数日前から 起こっていた…>
<消防本部の責任者も 当初こう 発言していた>
<原因を ガソリンに似た
においの ヘキサンと 推測>
<それを 下水道に 廃棄した
工場があると 考えたのだ>
<だが…>
<水道局が サンプルを採取し調査した結果…>
<一方 市民たちの間には
ある声が 高まっていた>
<爆発事故の原因は
ガソリンではないか?>
<事故調査団は 製油会社 A社の
工場を 立ち入り検査>
<その結果…>
<実は グアダラハラの地下には幾つもの パイプラインがある>
<直径 30cmほどの
このパイプによって→
230km 離れた 都市まで→
ガソリンを 送っていた>
<このパイプの どこかから→
ガソリンが 漏れだしていたことが判明したのだ>
<しかし パイプは

頑丈な 鋼鉄製>
<耐用年数から 考えても→
穴が開くことは常識的に 考えられない>
<では なぜ ガソリンは
漏れたのか?>
<グアダラハラ市の地下には
経済の 急速な発展とともに→
様々な配管が 継ぎ足され→
複雑な迷路のように重なり合っている>
<その中に
ガソリンの パイプラインと→
水道管が
接触している箇所が あり→
2つの配管の 接触面に→
小さな穴が 開いていたのだ>
<腐食で開いた
パイプラインの穴は→
直径 ほんの 1cmほど>
<だが 遠方に送るよう→
高圧が かかっていたため…>
<その一部が…>
<水道管に 流入。
異臭が 漂うことに>
<土の中に 流れだした
ガソリンは 推定 700万リットル>
<25mプール 20杯分にも
及んだ>
<これが→
下水管の わずかな 隙間から浸入>
<一部が 揮発して ガスとなり→

内部に 充満していった>
<そして 事態が 深刻になる中
不幸な偶然が 重なる>
<それは 事故の数日前から
住民を襲った 季節外れの暑さ>
<夜でさえ 31℃もある日が
事故当日まで 続いた>
<実は ガソリンは
極めて 揮発しやすい液体で→
わずか…>
<つまり 30℃を超すと液体から…>
<暑さにより ガソリンは 揮発し→
マンホールを伝って 地上まで 上昇>
<いつ 着火しても おかしくない
状況が 生まれたのだ>
<そして 皮肉にも
水道局や 消防署の職員が→
調査と ガスの滞留を 防ぐため
マンホールを開けた際→
偶然 出た 火花が 発火の
原因になったと 推測された>
<だが 疑問は残る>
<いったい なぜ 市当局は避難命令を 出さなかったのか?>
<実は そこに 驚くべき真実が
隠されていた>
<グアダラハラ市 郊外の
A社 工場で→
ある異変が 起こっていた>
(男性)どうした?
<そこで A社は 技術者を