2019/02/04(月) 01:55〜02:55 関ジャム 完全燃SHOW 【知れば面白い!日本伝統の楽器「和楽器」を大特集!】[字]
(東儀)雅楽っていうのは神とか仏に捧げる儀式で…。
そういう事で
庶民性が…。
神聖なものなんや。
西洋の音楽で言っても→
クラシックは ほら
音を変えないって…。
忠実にね やらなきゃいけない。
(大倉)…と それ以外や。
全然 違いますもんね。
奈良時代と江戸時代やったら→
もう 大きく違いますもんね。
(村上)この書き方やったらね。
まずは 管楽器系の和楽器。
雅楽の笙 篳篥 龍笛をはじめ→
お祭りで使われる篠笛や→
民謡や三曲などで吹かれる尺八などがある。
最初の管楽器系は→
パイプオルガンのルーツ? 笙。
(笙)
雅楽の代表的な楽器の一つで→
神社などで
たまに聴く事がある音色だが→
一体 どんな楽器なのか?
(東儀)17本の竹が束ねられていて→
吹奏楽器なのに 複数の音を
同時に出す事ができる。
実際 これが1400年前に
日本に入ってきて→
そのまま 形も音色も作りも
変わっていないんです。
(東儀)演奏方法も
変わっていないんだけど→
これが 逆に シルクロードを
西に もたらされていって→
時代を経て→
これがヨーロッパに入ってこれが研究されて→
パイプオルガンが生まれてる。
(新井)え~っ!?
ここから パイプオルガンが
始まるんですか。
あとは アコーディオンも
形が全然違うけど→
音を出す仕組みが全く同じで。
アコーディオンのルーツで。
イタリアの
アコーディオン博物館に行くと→
ちゃんと 笙が飾られていて…。
これが始まりだと…。(東儀)これが始まりですと…。
(村上)どこまでホンマかが…。
では 音の出し方とその音色は?
笙には 15の穴があり→
その穴を指で押さえ→
吸ったり吐いたりで
音が出る仕組み。
昔の人は この笙の音色は
天から降りそそぐ光が→
音になったと
いわれているんですけども→
そんなイメージで…。
(村上)はい シーやで。
♪♪~(笙)
♪♪~(笙)(丸山)吸ったりもしてんねんな…。
(高橋)いやあ すごい。
(新井)きれい。
(高橋)いや すごっ。
(村上)オルガンっぽいっすね。
(東儀)これは あの
竹の1本1本の根元に→
とっても薄い
金属の板が付いていて→
その金属のリード… 板が
振動してる音なんですよ。
(大倉)えーっ!
(横山)サックスとかと一緒や。(古田)リード楽器なんや。
(高橋)その吹き口 ちょっと
どんな感じか見せて頂いて…。
(新井)うわっ! 出てるんですね。
(大倉)なんか かわいらしいな。(東儀)誰か やってみません?
(高橋)やってみていいんですか?
そんなん…。
高橋さん じゃあ…。
えっ 俺!?
また 新しい師匠が…。
(大倉)ホンマや。
(横山)だって
やってみていいんですか? って→
言ってんのやったら…。
(高橋)いいの?
ちょっと待ってください。 あの…→
下々の口してますけど大丈夫ですか?
(一同 笑い)
(横山)自分で言って悲しいですよそんなん。
(高橋)悲しない 悲しない。
(横山)そんな事ない!
こう 手で…
両脇で支え持つんですけれど→
ここの隙間に人差し指を入れて…。
気持ち 気持ち入れてくださいよ。(錦戸)出せるかな?
出るもんなのかな?