こちらの三代目を受け継ぐ予定なのが、アメリカの方。
現在は横須賀の米軍基地で
エンジニアとして勤めていて、４年後、
退役を迎えた後、
この富士園の三代目に就任する予定なんです。
◆どこで知り合うの、そんなん。
◆梅田のアウトバックというステーキハウスがあるんです、
そこで。
ウエートレスとお客さん。
◆どひゃあ。



◆横須賀から南港に来て、
南港から
海外に行く途中で◆ということは、
横須賀、ほかどこ行くの？
◆グアム、
香港、韓国。
シンガポール、
◆そのあなたは、ステーキ食べる
ね、
ステーキ。
香港、ステーキ、
ジャパン、ステーキ、女の子、
ビューティフル、ガール、
ステーキ、ビューティフルガール、アイ・ラブ・ユー、こっち来たら、
またステーキ、ステーキ食べる、ステーキ、ガール、
ガール、ガール、アイ・ラブ・ユ
ー、
いろいろ、
アラウンド・ザ・アイ・ラブ・ユー。
◆ノー。
◆ノー？そんなのノー。
アイ・ドント・ビリーブ。
◆オンリーワン。
◆ユア・ライアー。
◆一気に愛が燃え上がった２人。ほどなく、直子さんは
駆け落ち同然で横須賀へと行って
しまったそうです。
◆反対やったんですか、彼とつき
合うというの。
◆それはそうですよね。

賛成しろというほうが難しいわね。
◆そのとおりやわ。
それで…。◆ここで問題。
◆ということで、
娘さんといいますか、
奥様は言うたら
ウエートレスさんをやっておられた。
そこに来たわけですけどね。
奥さん、お母さんとしては絶対許
せないと。
それはそうでしょうね、条件的に言えばね。
やっぱり僕はさっき言うたように、
軍人さんでいらっしゃいますから、シンガポールに行ったら、
また女性に声をかけて、
アイ・ラブ・ユー言うてる、グアムに行ったら、
グアムにかわいらしい子がおった
ら、
アイ・ラブ・ユー言うて、どうせ、そういうふうに決まってるやんと。
言ったら、
行きずりというか、
港、港の１人やねんと。
◆思うてまうね。
◆思うてまうやろ？
だから絶対許さない言ったんです
が、２人の結婚を認めなかったお
母さん、突然、結婚を許すことに
なりました。
それは一体何でしょうかというの
が問題でございます。
◆はい。

◆お願いします。
◆アメリカの方ですから、アメリ
カンジョークで打ち解けたんじゃ
ないですか。
◆これはなかなかいいね。
アメリカンジョーク。
◆お母さんの前で、いやあ、
いやあ、耳引っ張ったらイヤーっ
ていうギャグをやったんじゃない
ですか？
◆それはアメリカンジョークじゃ
ないでしょう？
◆それはイヤーね。
イヤーね。
◆それは１５年前からやっている、
結果出してない。
◆言わんといて、それは。
言わんといて！
１５年結果出てないギャグをやっ
たら、お母さんがほろほろとなっ
て。
◆大爆笑して。
◆アメリカンジョーク、おもしろ
いやないかと。
まあ、なるほど。
それはいいかもしれないです。
高橋さん、いきましょう。
◆だからもう、お母さんも言うた
ら、単純な人なんでしょうね。
だから、お母さんも結局はそんな