きれいな格好してね、
お父さん、お元気でいつまでも
おいしいコーヒーを飲んでください。
さあ、まいりましょう。続きをど

うぞ！
◆おっ、えっ？ギター。
すごいギター並んでる。
何やの！？　これ。
こんにちは。
関西テレビの朝「よ～いドン！」


という番組で、
円広志ですけれども。
◆こんにちは。
◆これ、ぎょうさんギターが並ん
でいるけど、
ここはコーヒーを飲むところ？
◆どっちもです。◆ギターを？
◆ちょっと入らせてもうていいで
すか。
◆どうぞどうぞ入ってください。
◆うわあ。
これ、ギターを売ってはるのは、
ご主人のほう？◆私が、で、娘も。
◆お父様と
娘さんと…。なら、奥さんは？
◆は…昔はおったんですけどね。
◆昔は、おったんやけども？
今はもう。
◆独身です。
子供の籍なんかは、
昔の妻のほうに…。
◆あんま言わんでいい…。
◆あっ、そういうことか。
◆ちょっとややこしい関係です。
◆なるほど。
◆ちょっとややこしい家族関係で
経営するこちらのお店、
ファブリコは、
ギター好きのお父さんが
３年前に脱サラして始め、

現在は、娘さんが
カフェを担当しています。
◆ご主人、
ギターのプレーのほうはどうなん
ですか。
◆全然やりませんけどね。
◆ギター…。
◆やったら、コレクターになって
まうから。
◆ギターのプレーのほうを言うて
まんねんで。
◆うん、だから、プレーをやると
コレクターになりますやん？
◆いいえ。
なりますか。
◆私はなるタイプなんですよ。
◆ああ、そういうことか。
◆そういうの集めるの好きな人間
なので。
◆ということは、ご主人、あれで
しょう、
ギターのよしあしもわからへんの
でしょう？
正直、言うて。
◆そうですね。
◆そうですねって。
◆勉強はしましたんでね。
◆ほな、例えば、
これで一番ええギターはどれになりますか。
◆やっぱりマーティンですね。

◆これ。
やっぱりフォークギターはマーテ
ィンになりますか。
◆結構、レアものです。
値段は、つけれないけど、
勝手に５０万ってつけてるんです。
◆あっ、これはマーティンのええギターやわ。
こんなやつですな、
フォークやから。これのギターのええところ、
一くさり、やってください。
◆まあマーティンですからね、音質的には、
変わらない、変化しない。
マーティンは
最初から鳴るって言われてますね。
◆ほんまですか。
俺鳴らすさかいに、どっちがマー
ティンかわかりますね？
◆それはわかりますよ。
マーティンの鳴りと全然違います
から。
◆よっしゃ言うた！
ほんならやったろう。
◆ここで藤澤さんのギターの知識
が本物か、ギターのトップブラン
ド、マーティンと、一般的なギタ
ーの音を聞き分けられるかを、
円さんがチェック！
◆ちょっと後ろ、向いてもらえま
すか。
どっちがどっちか行きまっせ。