の
健康食品で、
梶川さんは
３５年前に出会い、
それ以来、グラノーラのとりこになり、専門店を出すほどでしたが、
去年の１２月、わけあってお店を
閉めたそうです。
◆そのきっかけというのはね、
私は３５年ぐらい前から
外国人の人を



ホームステイ受け入れてあげてたの。
◆いやいやいや…。
◆２年半ぐらい、いてたんですよ。
◆２年半もおったんですか。
◆この男の子が、一番最初に、
毎日、こんな白いパンを食べるの
は嫌だって言って、
家では、お母さんがグラノーラを
つくってくれてたって。
じゃあ、それをお母さんにレシピ
と材料を聞いて…。
◆留学生のお母さんから聞いたレ
シピで
つくったグラノーラ。
朝食にと食べさせたら、それはもう大好評。
さらに驚きなのが、これまで梶川
さんが
受け入れた外国人は、
およそ５０カ国、
２００人以上にも及ぶそうです。
◆えっ、そんなにおいしいの？
１回、食べたいわ。
◆食べたいの？
◆そんなおいしいおいしい言うね
やったら食べたいやん。
◆私、お店はやめたけど、自分た
ちは
この味で食べたいっておっしゃっ
ているから、その人たちにはつく
ってあげる。

◆要するに自信があるということ
でしょう？
それをおいしくないというのは、
あなたの舌がおかしいんよという
ことが言いたいんでしょう？
◆そう！
◆何や、それ！
つくってくださいよ、そのおいし
いのを。
◆そんな留学生たちの舌をうなら
せてきた、
手づくりグラノーラのお味は？
◆日本人が食べるもんちゃうでし
ょう。
◆食べるもんですよ！
今の時代は。
◆おいしいですよ。
これ、うまい！
うまいけど、これ、
朝飯でこれやられたらたまらんな
あ。
◆じゃあ、いつ食べるんですか？
◆ウイスキー飲みながら、晩。
◆でもね、ワインのおつまみにも
いいんですよ。
体にいいものばっかりやもん。
◆体にいいものばっかり選んでま
す。
◆これ、何でやめたんですか、
このお店。

◆みんな、やめるのを惜しんでく
れはったんですけどね…。
◆ここで問題！
◆ということで、
グラノーラ専門店なんです。
去年の１２月やったかな、やめち
ゃったんですよね。
もう閉めちゃったんですけど。
なぜやめたかというのが問題じゃないんです。
それじゃないんです。
◆じゃなくて、長年、数多くの５
０カ国２００人、
ホームステイを受け入れたのにはある理由があると。
たくさんの方、
こうやって外国の方を、
ホームステイでどんどん受け入れ
たんです。
それにはある理由があるんです。
その理由とは一体何でしょうかと
いうのが。
やめた理由とちゃうで。
受け入れた理由や。
◆受け入れた理由や。
ホームステイで、
たくさんの外国人、
５０カ国、２００人や。
ざっと。受け入れてきた。
それには、ある理由があります。
それは何でしょうかという問題で
す。