2019/02/05(火) 16:47〜17:53 ten.【6月大阪開催「G20」阪神高速を封鎖!?市民生活への影響は】[字]
主なニュースです。
>>麻生財務大臣は、
少子高齢化について、
子どもを産まなかったほうが問題
と発言したことについて、謝罪し
ました。
次です。
アメリカのトランプ大統領の過去
3か月間の公務時間の過ごし方に
ついて、そのおよそ6割が、
エグゼクティブタイムと称する、事実上の自由時間だったと報じら
れました。
日本大学アメフト部の選手による悪質タックル問題で、警視庁はき
ょう、当時の監督とコーチについ
て、
相手選手にけがをさせる指示など
はしていないとする捜査結果を、
東京地検立川支部に送りました。
千葉県野田市で10歳の女の子が死亡し、
父親と母親が逮捕された事件で、
母親が父親の暴行について、
娘が夫から暴行を受ければ、自分
は暴行されずに済むと思ったなど
と、供述していることが分かりま
した。
この事件は先月24日、栗原心愛
さんが、
自宅の浴室で死亡しているのが見
つかり、
父親の栗原勇一郎容疑者が、
傷害の疑いで逮捕されたものです。
母親のなぎさ容疑者も共犯として
逮捕され、きょう、送検されまし
た。
その後の捜査関係者への取材で、なぎさ容疑者が調べに対し、
娘を守るべきだったが、
娘が夫から暴行を受ければ、
自分は暴行されずに済むと思った
などと供述していることが分かり
ました。
また父親の勇一郎容疑者は先月初旬、
娘は沖縄にいるので、
1月いっぱい欠席させると小学校に連絡していたことが分かってい
ますが、このころから事件が起き
るまでのおよそ1か月間、
心愛さんが自宅から出してもらえ
ず、
外出を制限されていたと見られる
ことも新たに分かりました。
>>住田さん、
これ、放置していることも共犯になるんですよね。
>>そうなんですね。しかもそう
いう意味でいくと、
夫の暴力を、いじめもよくあるん
ですけれども、
自分がされたくないために、
一緒に加害者になるっていう、そういう共犯関係っていうのは結構
あるんですよね。
>>虐待事件、後を絶ちませんが、
なぜ虐待死を防ぐことはできない
のか、そこできょうは、
ten.が問題の核心を追跡する
ゲキ追X、
緊急ゲキ追スペシャルです、こち
ら。
虐待を防ぐために私たちにできる
こととは。
ここからは取材に当たった尾木記
者です。
よろしくお願いします。
>>お願いします。
まず、
虐待がどれだけ身近な問題なのか、こちらの数字をご覧ください。
この数字は大阪でおととし、
虐待の疑いがあるとして、
警察が児童相談所に通告、
つまり連絡した児童の数なんですね。
これだけ多い数なんですけれども、
大阪が4年連続で全国最多となっています。
そんな中、
虐待ワーストの大阪の現状を変えようと動き出した、あるプロジェ
クトを追いました。
>>お父さんに暴力を受けています。
蹴られたり、
たたかれたりされています。先生、
どうにかできませんか。
>>こうことばを残し、死亡した、
千葉県野田市の小学4年生、栗原
心愛さん。
SOSが発信されていたにもかか
わらず、
なぜ救うことができなかったのか。
去年12月、
政府は相次ぐ虐待事件を受け、
児童相談所の体制を強化する新たなプランを決定。
2022年度までに、
児童福祉士などの職員を3000人近く増やすほか、
すべての市町村に新たな支援拠点
を設けることを決めた。
専門家は、