2019/02/05(火) 16:47〜17:53 ten.【6月大阪開催「G20」阪神高速を封鎖!?市民生活への影響は】[字]
こうした行政の対応の強化を評価しつつも、行政だけでなく、
民の力も必要だと話す。
>>公が全部やろうとすると、
ものすごく人とお金がかかります
から、
高の人たちがいかにハードルを下
げても、利用者さん、市民のほう
が公のハードルを感じてしまうと、
いけないっていうことなんですよね。
その部分は民間のほうがいい。
>>大阪では、虐待死をゼロにし
ようという、ある事業が始まろう
としている。
>>わが子がかわいくなくなって
きてしまう。
どうしてもしんどくて、触るのも
嫌になってしまったときがあって。
>>一回、
私、
寝ているときに、本当にばーんっ
てたたいたんですよ。
ほんなら、うって言ったときに、
私、
本当に殺したと思ったんです。
>>悲しい事件をなくすために、私たちにできることは何か。
ゲキ追した。
>>直接手で殴るというよりは、
ごはん食べさせてもらえないとか、
一晩中寝かしてもらえない、
ちょっと傷んだごはんを食べささ
れたりとか、あとたばこの火を押
し当てられたり、
私もまだここにちょっと残ってるんですけども。
>>小中学生のころ、
6年間にわたり受けた虐待について話すのは、大阪府島本町に住む
島田妙子さん。
4歳のとき、
両親が離婚。
その後、
父親が再婚したまま母からの虐待
が始まると、
実の父親も暴力を振るうようにな
った。
>>おかしな話なんですけど、
まま母さんの虐待から私たちを守るように、
父は私たちを毎日殴ってきたんで
す。
父の前でもたばこの火を押し当て
たりするようになってましたから、
こんなん見たくないんですよね、
きっと父は。だから、
やる前に私たちを殴ってしまうっ
ていうのが、感じがね、
すごくありました。
>>中学2年生のとき、
虐待に気付いた先生の協力で、
島田さんは児童養護施設に入所。1年半後、
突然、
父親が自殺を図ったと、病院から連絡が入った。
>>恐る恐る顔のぞいてみたら、
お父ちゃんじゃなかったんですよ。
もう丸々肥えてたんですけど、
1年半でがっりがりになって、42歳なんですけど、おじいちゃん
みたいになってました。
なんでこんなことに?って思いましたけどね。
本当、お父ちゃんみたいな人を、
私は一人も作りたくないって思っています。
>>自暴自棄に陥った末、
亡くなった父親の姿を見て、
虐待をしてしまう親を救いたいと
思った島田さんは、
講演活動のかたわら、
新たな取り組みを始める。この日、
集まったのは、
子育て支援の民間団体や会社経営者、美容師、
塾講師などさまざま。
>>ぜひね、
ワースト1の大阪から、
虐待ゼロ目指して、
皆さん、
盛り上げていっていただきたいなと思います。
よろしくお願いいたします。
>>大阪で2017年、
虐待によって死亡した子どもの数
は7人。
その数を2021年にゼロにする
という目標を掲げ、
ゼロ会議という事業を開始させた
のだ。
ゼロ会議の目的は、
親に寄り添うこと。
子どもを直接的に支援するのでは
なく、
困っている親に声かけができる知
識を身につけたプチ相談員を大阪
中に数万人規模で生み出そうとい
う構想だ。
メンバーの中には、
当事者だったことが活動のきっかけになった人も多い。
>>私、自分が子どものためやと