や「将来性」を加えて、
信用できる人かどうかを判断しよ
うというのです。
でも、この程度の質問に答えるだ
けで
お金が借りられるなんて・・・大
丈夫?
真「アメリカだったり中国だった
りとか、
ちょっと社会的インフラの要素も
強いんですけど、
信用スコアというのはかなり普及
していますね」
上「みんなが普通に使っているっ
てことですか?」
真「そうですね」上「例えばどう
いう場面で?」
真「ホテルに宿泊する時のデポジ
ットとかですね」
上「デポジットって一時金みたい
な感じですよね?」
真「そうです。一時的にお預けす
る。そう言ったものが
信用スコアが高ければ、免除にな
ったりとかいう優遇があります」
上「世界的にいまこの信用スコア
というのは、当たり前になってい
る?」
真「はい。当たり前になってますね」
海外での普及は、10年前に起き
た、あの事件がきっかけでした。
真「特にアメリカとかですと、過
去に
サブプライムローン問題というの
がありましたので」
上「サブプライムローン問題って
いったらあれですよね。
住宅ローンをみんなに貸し付けち
ゃって、
それが全部こげついちゃったみた
いな」
真「そうですね。そこでやはり
信用力というものが重要になる時代になってきたかな」
この問題があったことで、信用度
を判断するには、
貯蓄や収入だけではない尺度が必
要になったというわけです。
実は信用スコアには、質問がさら
に150問あり、
答えればスコアアップさせること
もできます。
スコアが上がれば、融資額や企業
からの特典も
変わっていくんです。
というわけで、つづきをやってみました。
上「夕食は主にどうしますか?自
炊ですかね」
上「一日どのくらいテレビを見て
いますか?これ自分が出るのも見
ている範囲かなー」
真「そうですね」
上「そうですよね。とすると2時
間は毎日。
朝もずっと付けてるからこれくら
いは見てると思います。5時間く
らい」
上「よく読む雑誌の種類は?
意外に週刊文春と
週刊新潮でしょ、それからこんなのも
読んだりするんですよね。こんな
感じかな?
面白いななんか。例えばグルメの
雑誌を
読むか読まないかとか、ペット雑
誌を読むか読まないかとかで信用
度って変わってくる?」
真「そうですね。これだけで判断するわけではなくて
先ほど答えていただいたいろんな
質問と掛け合わせて
AIが判断してその人の将来性も
含めて
スコアにするような形になります
ね」
上「よく利用するコーヒーショッ
プはどこ?
えらいニッチなとこ、狭いとこ聞
いてきますね」
上「コーヒーショップは
あんまり行かないかな。コンビニは行くんですよね、会社の近所で
」
ひとまず10問ほど追加で答えたところでスコアが上がるか、見て
みました。
上「お!お!」真「5点上がりましたね」
上「5点上がった!なんでですか
ね?」
真「信用のある方っていうような
判断をしたんだと思います」
上「おそらくコーヒーではないと
思うんですよね。へーおもしろい
」