2019/02/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!大阪・豊能町の“多尊石仏”の秘密に迫る】[字]


黒木さん、
下を見ないで、
怖くなるだけやから、ここは。もうちょっとや、あっ、そこ違う

>>ゴールそこですか。
>>たぶん、ここ。
よいしょ。
>>すごい所まで登ってきたな。
>>来た来た、来た来た。
>>来ました。
ちょっと待って、若一さん。待って。
若一さん、先行かないで。
>>うわー!
>>私もその感動を一緒に味わわ
せてください。
ちょっと待って。
>>うわー、すごい。
>>着いた。

>>見て見て。
>>うわー!あっちは海で、
こっちは山あいの集落ですか。>>この崖ね。
>>なんでこんな崖に。
>>すごいですね。
>>しかも、崖を使って、
石仏がありません?あれ、彫ったんですか?
>>彫ったやつを上げて置いてる
んでしょうね。
われわれ、
まだこの中に入っていきます。>>えっ?
>>これからは洞窟です。


>>あっ、まだ先があるんですか

私もう、ゴールした気分でいまし
た。
うわー。
これ、すごい。
洞窟です!
>>洞窟です。
>>怖い。
>>真っ暗?
>>真っ暗。
>>真っ暗?
>>結構先のほう、
真っ暗なんです。
>>じゃあ行きますね。
>>若一さん、早く来てください。
>>はいはい。
洞窟の長さはおよそ15メートル。
途中にはくぐると罪が消えて生まれ変わり、
幸せになるとされる幸せくぐりと
いう六角形の穴が。
いや、
これ狭い。>>出てこれる?
出てきた、出てきた。
>>若一さん、狭いよ。引っ張って。
>>抜けへん、抜けへん。
大丈夫?大丈夫?
>>若一さん!
若一、
若一…、

大丈夫です。あー、痛い!若一さん。
>>いやいや、
幸せくぐり、くぐれた、これで幸せなれる。
>>幸せになれました。
>>その先に待っていたのは、本殿。
ここには不動明王が祭られていま
す。
この本殿は、
標高300メートルを超える山の頂上付近にあります。
>>いやー、
なんか、
普通のお寺参りに来たのとまた全
然違う感慨がありますよね。
>>そうですね。
>>こちらの景色、
これすごいですね。
これ、すごいな。
こんな絶壁の上にあるんで、
これだけの眺望が。
>>険しい参道を毎日上り下りさ
れているご住職にお話を伺いまし
た。
>>ご住職としては今、
どういう気持ちでここまで上がっ
てきてほしいなと思っていらっし
ゃいます?
>>肩の力を抜くというか、迷い
だとか、
人の弱いところですね、
そういうものをどっと

降ろしていただいて、上がってきていただかないと、
おかげというのは、なかなか、あ
れですので、
受けられませんので、ぜひぜひ上
がっていただきたいなと。
>>小豆島ならではの山岳洞窟寺
院の数々。
皆さんもぜひお参りされて見ては
いかがですか?
そしてこのあと午後5時20分ご