2019/02/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!大阪・豊能町の“多尊石仏”の秘密に迫る】[字]


だから、その邪魔をされないよう
に、攻撃をなんとか今、
かわしたいというのがこの負けるが勝ち作戦の真髄にあるんじゃな
いかと思います。
>>でもこれだけ持ってる時間が
違う、見ている先の長さが違うと
なると、若一さん、これは、中国
が無敵のようにも思えてしまうん
ですが。
>>そうとも限らないですね。
中国の国内の反応っていうのは、
かなり状況状況で変化しますから。
だから、
習近平といえども、国内状況を常
に見ながらの、
政権運営になるでしょうからね。
山川さんおっしゃることに私もほぼ同意なんですよ。
今、習近平政権から見たら、
今のトランプ政権っていうのは一番、
ある意味で今までで弱体化した状
態に見えてるんじゃないかと。
つまり、これはもう、
要するに壁の問題で民主党議会行き詰まってますし、それからロシ
ア疑惑ですね、ロシアゲート、
これもかなり危ない状態になってきている。
だから得点入れるとしたらもう外
交しかないんですね。
それも外交で要するに、北朝鮮関
係の外交は、
ひょっとしたら手詰まり感がある


んじゃないかといわれているのを、
どう逆転するか。それから、
中国との経済戦争、どう折り合いつけるかということで言えば、
貿易赤字の解消みたいな、
いわゆる比較的弱い条件でもアメリカは対応してくるやろう、
乗ってくるやろうということで、

習政権は考えてるんだと思います。
そういうことでまさに山川さんお
っしゃったように、時間稼ぎして、
軍事立国をもっと進めるというね、
だから今のトランプ政権じゃなく、中国から見たら、
一番取り引きしやすい状況にある
と思ってるんだと思います。
>>そうですね、若一さんがまさ
におっしゃるとおりで、中国にと
っては、トランプ大統領というの
は、
非常に相手にしやすい相手という
ふうに考えているかもしれないで
すね。
ですから、やはり勝ったように、
いかに気持ちよくさせるかという
ことで、この中国は今、
北朝鮮のキム・ジョンウン委員長
と非常に密接な関係になっていま
すので、北朝鮮の核問題も、
中国が自分たちの国益にかなうようなカードとして、今回、
使ってくるんじゃないかというこ
とですね。
日本はじゃあこの今月に向けて、

この3国の会談というのがどういうふうに行われるのか、非常に気
になるところなんですけれども、
2つの戦争が終わるということで、
日本に影響はどう出るのか。
1つは、中国とアメリカの貿易戦争、
これが終わるというのは、これは
中国にとっては大歓迎。
日本にとっても自由貿易やってい
くにおいては、
これは歓迎されることなんですけ
ども、
問題はこの朝鮮戦争が終結させる
という問題がこの3国の間にある
んですね。
これももしかしてトランプ大統領、
非常に気持ちがよくなって、この
朝鮮戦争もじゃあ、終結させよう
という話が出たら、じゃあ、どう
なるかというと、中国と北朝鮮は、
これは待ってましたといわんばか
りの大歓迎と。
これはこの地域からアメリカの力
をなんとかそいでいきたいという
ふうに考えているので、
そこまで考えているかどうか分かりませんけれども、
思わぬ収穫ということになるかも
しれない。
そうすると、核の問題も解決しな
い、
そしてアメリカの軍隊も朝鮮半島

からいなくなるということになれ
ば、
日本の安全保障の問題では直結する問題、非常に困惑、
悩ましいということも出てくるか
もしれないということなんですね。
ですから、
この今月末、27、28、
そして貿易戦争の期限、
ここまでに中国がアメリカとどんな交渉をするのか、
きょうの時点、