2019/02/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!大阪・豊能町の“多尊石仏”の秘密に迫る】[字]
まだ分かりません。アメリカも今月の中旬には、
閣僚を中国に派遣するということ
を、
トランプ大統領はっきり言ってま
すので、まだまだ落としどころが
どうなるか、水面下、
それから目に見えるところの激しい駆け引きが続くということにな
るんだと思います。
>>では続いて、再審の扉は開か
れるんでしょうか。
>>18年前、
兵庫県で起きた強盗事件で逮捕さ
れ、
無実を訴えているナイジェリア国
籍の男性がきょう、
会見を開き、心境を語りました。
>>この事件に関しては、私は無実です。
計画とか、
郵便局に入ったとかは一切ありません。
>>18年間、無実を訴え続ける、
ナイジェリア国籍の男性。裁判のやり直しは認められるので
しょうか。
2001年、
兵庫県姫路市の郵便局で、
2人組の男らに現金およそ2200万円が奪われる事件がありまし
た。
当時、
ナイジェリア人男性が借りていた
倉庫から、
現金や犯行に使われた車両など、
数々の証拠品が発見されたため、
強盗の疑いで逮捕され、懲役6年
の判決を受け、服役しました。
しかし、
当初から一貫して無実を訴え続けてきたナイジェリア人男性。
共に逮捕された別の男性もみずか
らの犯行を認める一方、
共犯は別の男だと証言。
裁判のやり直しを求めてきましたが、
棄却され続けていました。
そうした中、
3年前、大阪高裁は、
神戸地裁姫路支部が棄却した再審請求を審理が尽くされていないと
して、差し戻す決定をしました。
再審は認められるのか。神戸地裁が、
再審の可否を審議している中、新
たな動きがありました。
これは、当時、裁判で提出された
防犯カメラの映像です。
カウンターを乗り越えた男が、
判決ではナイジェリア人男性と認定されました。
そして罪を認めたもう一人の男性
がカウンターの外で、目出し帽を
脱ごうとした瞬間、
映像にノイズが走ります。この映像の解析を、ナイジェリア
人男性が、
アメリカの専門家に依頼したところ、意図的に改ざんされた可能性
があることを
指摘されたといいます。
>>目出し帽を脱いだというふう
に認定させるため、
ビデオテープに改ざん・偽造を加
えたのではないか。
>>現場に残されていた目出し帽
は、
犯行を認めた男性が脱いだと、
検察側は主張していましたが、
弁護団は解析された映像から、そ
の人物が脱いでいなかったと判断。
これにより、
目出し帽は現場にいたとされるナイジェリア人男性がかぶっていた
ことになりますが、弁護団が独自
でDNA鑑定をした結果、
2人のどちらとも違う第三者のD
NA型を検出したといいます。
>>退去強制命令が出てるので、
仕事もできないんですよ。
奥さんが日本人で、お子さんもい
らっしゃるんですけど、家計はす
べて奥さんが働いて、その収入で
成り立ってるんです。
とにかくこの再審を認めてもらわ
なければ、
退去強制命令が認められて、
彼は海外に出ていかないといけなくなりますし、そうなると家族も、
一家離散することになると。
>>神戸地検は弁護人の主張などをよく検討し、適切に対応したい
とコメントしています。
>>弁護団いわく、
証拠改ざんの可能性もということ
なんですが、
菊間さんはどうご覧になりますか。
>>今、
弁護団側の主張ですけれども、再
審請求って、一般的に、
少し、
年に数件しか認められないといわれているんですが、それは、検察
がしっかり立証して、
正しい判決が出ているというところで認められていないだけなので、
仮に証拠が偽造されているとか、