2019/02/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊!大阪・豊能町の“多尊石仏”の秘密に迫る】[字]
寒さ対策をしっかりしてください。
天気予報でした。
>>ここからは若一調査隊傑作選です。
修行の島とされる香川県小豆島で、
山岳・洞窟寺院の神秘に迫ります。ご覧ください。
1300万年前の噴火で火山岩が
積み重なったあと、
地殻変動や侵食により出来た日本
三大渓谷美、寒霞渓が名所の小豆
島。
小豆島にはこのような切り立った山々が数多くあり、
実は険しい地形を利用した修行の
島という側面があるんです。
修行の舞台は全行程およそ150
キロの、
小豆島八十八ヶ所霊場。
弘法大師が故郷の香川県讃岐から京都への行き帰りにしばしば立ち
寄り、
島の各所で修行や祈願を行ったのが始まりとされています。
その霊場には、
小豆島ならではの不思議な山岳寺院や洞窟寺院が。
関西では見られない光景に驚きの
連続。
さらに、
険しい参道に調査隊は大苦戦。>>若一さん!
若一、
若一さん。>>大丈夫か?
>>大丈夫です。
きょうの若一調査隊は、小豆島は修行の島だった?
霊験あらたかな小豆島八十八ヶ所
霊場で見た驚きの光景とは。
神秘的な山岳・洞窟寺院の秘密に
迫ります。
今回、
調査隊は小豆島八十八ヶ所霊場の中でも、特徴的な4つの寺院を巡
ります。
最初は、
海辺のパワースポット。
第60番札所、
江洞窟。
江洞窟は小豆島南西の土庄町にあります。
岸壁を背負いながら小さな漁港の
そばを歩いていくと。
>>うわー、やっぱりこの、
洞窟の中に掘り込んであるんですね、建物もね。
>>海沿いなんですね。
>>ここがね、
小豆島八十八ヶ所で唯一、海辺に
あるという、石の島、小豆島とい
う感じがしますよね。
>>後ろはやっぱり断崖絶壁ですね。
>>これはだからこの中に掘り込
んだ洞窟があるんでしょうか。
>>そうですね。
>>こんにちは。
>>失礼します。
うわー。すごい!
>>うわー、これもうここから。
>>これはすごい。
>>これから洞窟ですよ。
うわー、
これはすごい世界やな。
>>海沿いだから、
潮の満ち引きとかで削られたんで
すかね?
>>そういうこともあるかもしれ
ませんけどもね、
本当に見事に海辺の自然洞窟に合
わせて、
中に建てつけをなさってる感じで
すよね。
これは大阪界わいにない世界です
ね。
>>でも、もともとはきっとここ、
海を守る神様みたいな。
>>でしょうね。
>>昔からね。
>>そういう昔からのアニミズム
みたいな思いがあって、
そこに仏教が乗ってるということ
でしょうけれども。
>>江洞窟は、
芸能の神様でもある弁財天を祭っています。
>>うちの黒木をよろしくお願い
します。
>>よろしくお願いします。
立派なアナウンサーになれますように。
>>まあ、そこそこでいいので。
>>いえいえ。立派な、
立派なアナウンサーになれますよ
うに。
頑張ります、よろしくお願いしま
す。
次は1番札所、
光の観音様が現れる洞窟寺院。
その寺院は、
島の東、
海沿いの切り立った山の中腹にあ
りました。
>>この崖がすごいですよね。