2019/02/07(木) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝世界放浪イギリス人女落語家&亭主関白バツイチ社長▽3ケタ家】


です。
◆どうでした、
初舞台は。
◆いきなり、ワッハ上方でやった
んな。
◆すごいじゃないですか。

◆いきなりね、
何百人の前でね、びっくりしまし
た。
けど、結構笑ってくれたから、
すごくよかった。
いい経験だった。
その後、アメリカのツアー
やりたいから
ダイアンも一緒に行きませんかの話で、いきなりアメリカに行って。
まあ日本の文化がわからない人も
いっぱいいて、ちょっと説明しな
いとだめなところもある。
まんじゅう怖いとか。
まんじゅうがないでしょう、
だから説明しないとだめか、
違うものに変えるか。
時うどんもやったけど、
たこ焼きタイムでやってる。
◆時うどんを
たこ焼きに変えて?
◆そうそう。
◆どんな感じなんですか。
ちょろっとだけ。
◆もちろんつくり方教えないとだ


め、
外国人はわからないから。
食べて、
うん…。
そういうジェスチャーみんな好きやから、
たこ焼きを見た事ないけど、
何とかわかる。
◆なるほど。
大体ね、
元を正せばね、何がきっかけで
日本に来て、
落語ということになったんですか。◆いや、
バックパッカーで日本に来た。◆ということは、
世界を回ってたということ?
◆回ってましたね。
1人で回ってて、ほんで、
友達の勧めで
日本に行ってほしいって。
◆それは日本というのは、
1回も来たことはなくて。
◆バックパッカーとして、ちょっ
と高い時期でしたね、90年。
だからまあ、
すぐお金なくなるかなと思ったけ
ど、友達の話聞いたら、
日本人優しいから、
おなかすいてたら
ご飯くれるというから。
◆その人は、
すごいいいイメージの日本人と。

出会ったんですね。
◆そのとおり、そのとおり。
そうです。
3カ月ぐらい
いるかなと思ってたけど、足りなかった。
もうちょっといたいなと思って、
もうちょっといたいなと思って、
あっという間に住んで。
◆もともとイギリスでグラフィックデザイナーをしていた
ダイアンさんが故郷を離れたのは、
今からおよそ30年前。
バックパック1つを背負い、
あてのない世界放浪の旅に出たそうです。
◆一番最初に行った国は?
◆イギリスから
フランス、ベルギーとか、オラン
ダ。
カナダ、ハワイ、
オーストラリア、ニュージーランド。
シンガポール、マレーシア、
タイ、
で日本。
◆親は心配しなかったんですか。◆いや、
もちろん最初は心配してた、
1人だったから。もちろんそのとき、スマートフォ
ンなかった。
◆ないね、
今みたいに。
◆Eメールアドレスもなかった、
電話番号もなかった、だからみん

なダイアンが
どこにいるか、知らなかった。
だから、
両親も多分心配してると思ったか
ら、
いろいろなまちから
はがきを送りました。今ここにいる、
生きてます。
◆帰る日とか、
特に言うてなく?