◆新婚？
お幾つ？
◆４０ですかね、今。
◆すけべ。
社長！
◆工場の２階にある
水着会社で働いている奥様に
会いに行きました。
◆最低、社長。社長、
ちょっと待ってくださいよ。
知ってました、バツイチ。
◆はい。

◆何でなんですか、
社長。
どこでみつけたんですか、
めちゃくちゃきれいな奥さんじゃ
ないですか、
社長。
◆町なかの食事会で。
友達同士で。
◆コンパじゃないですか。
◆もうちょっとましなやつ。
◆もうちょっとまし？◆おつき合いするときには、
どういうプロポーズをされたんで
すか？
◆まあ、来るか？
１人で住んでたんで、
まあ家来いやって。
◆やらしい！最低ですよ、
そんなん。


まあ家来いやって、
また上から。
理由は知ってるんですか、
１回目だめだったんは。
◆この性格に耐えられなかったなって。
◆奥さん、時間の問題ですよ。
◆そうかもしれません。
◆この性格に耐えられなかったと
わかっているんだったら。◆粘り強くないと。
◆例えばどういうとこですか、
あかんところで言うと。
◆亭主関白だし…。
◆ここで問題。◆１０年前に知人の誕生日会で
出会った２人。
つき合って３年がたったころ、突然
裕子さんに森本さんがある命令を
下しました。
さて、それは？
◆今の若い人はどちらかというと、
男性が
草食といいますか、
なよっとしてると言われがちです
が、やっぱり昭和の男ですから、
来いやと。
引っ張っていくタイプの
方でございます。
◆来いやって言うて、
ちゃんと来るから
ええがな。◆ねえ。
そうですよ。こんなきれいな奥様

が。
さあ、つき合って３年ぐらいして
ですかね。
森本さんが恋人のときですね、
裕子さんにある命令を下しました。
さあ何でしょうかというところで
ございますが、リンゴさん、
いかがでしょうか。
◆つき合って３年目というと、
３２～３のときですね。
水着会社を経営された、亭主関白。
もう、１個しか答えが出ないんで
すけど。
◆もうそれやと思います、答えは。
◆じゃあちょっとすいません。水着を着て、
ご飯をつくれと言った。
◆いえいえ。
◆ありがち、これありがち。
◆ありがちじゃないです。
ありがちではないですし、
◆エプロン。◆違います。
エプロン、しません。
水着着て、エプロンもつけません
し、水着も脱ぎません。
わかった？
もう既に答えは。
答え、違います。
そういうことではございません。
さあ円さん、
いかがでしょうか。

◆水着の会社ですから、
でも、
宣伝してもらわなあかんわけだから、
奥さん、きれいなんで、水着を着
てね、
ご飯を食べるとか、そういうので
はなくて、
そうでしょう、そうじゃなくて、
水着を着てもうて、
町なかを歩いて、こんなすてきな