2019/02/07(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継!淡路島に今月誕生“ハイテクいちご畑”を蓬莱が満喫】[字]


に思って。
>>オーナーの比嘉さん、まずは
3Dでフレームのイメージを描き
ます。
それに沿ってレコードをカットしていきます。
微調整を重ね、
完成までにはおよそ1か月間かかるといいます。
ところで比嘉さん、
なぜレコードから眼鏡を作ろうと思ったのでしょうか。
>>きっかけはレコード曲げ屋と
いう商売をされてる方と出会った
のがきっかけで、
レコード曲がるんですかと。曲がる、曲がると。
強度もあるし、
すごいいい素材やでっていう話を聞いて。
>>こちらが日本でただ一軒とい
われるレコードの曲げ屋。
オーナーのトムさんは、

レコードをドライヤーで熱したあと、
一つ一つ手で曲げていき、
今までにティッシュケースや小物入れ、
さまざまな形の時計などを作って
きました。
>>僕ずっと音楽やってまして、
それでレコードも身近にあるものなんでね、
傷でこんなに捨てられてたんやっ
ていう、
そこで気付いたっていうね。
ちょっと切ないじゃないですか、
捨てるっていうのはね、


っていうところからの発想っていうか、生かす方法。
ようやったと思いますけどね。
>>客が持ち込むレコードの素材は、
割れやすいものや熱に弱いものな
どさまざま。
それに応じた眼鏡フレームを作る
には、
高度な技術が求められます。
あれから1か月。
レコードから作られた眼鏡が完成
しました。
フレームだけで値段は5万円。
早速、
スタジオへと向かいます。
>>一番初めにこのレコードを買った、
あのころと変わらない気持ちでや
っぱり続けていきたいなと思いま
す。
>>夫婦でおそろいの眼鏡を作る人もいます。
去年結婚したばかりの井本さん夫
妻は、
2人が好きだったビリー・ジョエ
ルのレコードから作った眼鏡で結
婚式を挙げました。
>>自分たちが好きな曲がここに入ってるっていうのも、
その思いが、
なんていうんですか、普通の既製品でもないし、
オーダーメードでもないし、オー
ダーメードをまた超えた、
またその思い入れのある眼鏡には

なってますね。
>>一方、
大阪・茨木市にある、保護猫カフェ。
よく見ると、
猫の毛をすいて、瓶に詰めています。
その猫の毛から作られたものが。
>>本当になんか食べられちゃいそうなトリュフ。
>>猫の色がね、トリュフに似て
たのでね、着想したんですよ。
>>バラのブローチやペンダント、
かわいい名刺入れなど、
すべて猫の毛から出来ています。
>>私も昔は猫飼ってたんで、冗談半分に、
これなんかなれへんのって言って
たんですけど、
でもやっぱり普通は捨ててしまう
けど、
そこにほんまに命を吹き込むって
いうか、それがすごいなと思いま
した、
その発想力がね。
>>これらの作品を作ったのは、
フェルト作家の蔦谷香里さん。
作品を紹介した写真集は、英語、
中国語、
韓国語に翻訳され、
展示会や教室も全国各地で開かれています。
>>飼っていた猫が始終、
毛繕いしてるんで、
抜けた毛を自分で飲み込んでしま

うんで、それでブラッシングを始
めたんですが、そうしましたら、
まあまあ、
とっても抜けるわけですよ。
当時、
羊の毛をフェルトに自分でするっ
ていう、
ちょうど出てきてた時期だったん
で、
それを猫毛でも出来るんじゃない