2019/02/07(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継!淡路島に今月誕生“ハイテクいちご畑”を蓬莱が満喫】[字]
かなと思って始めました。
>>猫に思いを寄せるさまざまな
人たちが、蔦谷さんが開く教室に
やって来ます。
>>この子は亡くなりました。>>もう亡くなった猫の毛で物を
作って、
大事にするのは思いが出てますね。
>>そうですね、記念になります。
>>この子は12歳です。
>>もう結構、
オス、メス?>>おじいちゃんです。
>>おじいちゃんだ。
>>元気なうちにいっぱい作って
おいて、思い出に。
>>ふわっとした状態じゃなくて、ある程度みっしりした状態で。
>>これからペンダントを作ると
いう、こちらの女性。
思いを込めながら針を刺して、
形を整えていきます。
>>猫ってほぼ確実に飼い主より
先に逝ってしまいますよね。
やがて来る別れを先取りしている
ようなところはあります、心の中
に。
だからそれに備えて、
日々大切にブラッシングして、
ためて何か思い出を残しておきたい。
>>はい、
出来ました。>>かわいく出来ました。
>>そうですか?
>>はい。
満足です。
>>猫だけではありません。
こちらは、
滋賀県大津市にある工房。
つじいひでこさんは、犬の抜け毛
で帽子を作っています。
>>横、
それから縦、
斜め、
それから横というふうに置いていくという作業です。それを何層も
重ねていって、フェルトにしてい
くという感じ。
>>ビニールの型が入ってます。
ここを片面だけくりぬいて、抜き
ます。抜いたら袋状になっていて、
その袋状のものを脱水をかけて、
このような形に成形していくって
いう感じ。
>>飼い犬の岳くんの毛と、工房
に持ち込まれたものを合わせて、
これまでに60個ほどの帽子を作
ってきました。
値段は1つ3万8000円。
ビニール袋いっぱいの毛で、
帽子が1つ出来るといいます。
>>頭の上にかぶるっていう形のほうが、
わんちゃんの温もりも、
せっかくね、
わんちゃん、
暖かい毛なのに、財布とかにしてしまったら、
その温かみが全く分からないので、
それやったら、なんかやっぱり、
肌に触れるものということで、帽
子だけを作るようになりました。
>>同じ滋賀県に住む宮田恵美子
さんは、
犬の毛の帽子を作ってもらった一
人です。
使われるのは、12年間、
宮田さんと一緒に暮らしてきた愛犬、
アレックスの毛です。
>>シャンプーのあと、
抜け毛がたくさん出ますので、
そのときは何も思わずに、とりあえずまあ、
ためておいたら何かになるかなと
いうような思いでね、ためておい
たんです。
ただ、
そのときは前の子がこんなに早く
亡くなるとは思てなかったので、
ちょっと悲しすぎて、じゃあ、
せめて何か思い出に残るものがあればいいかなって思いましてね、
それで犬帽さんにお願いすること
になったんです。
>>宮田さんは、
冬場外出する際は、いつもその帽子をかぶって出かけます。
>>すっごくね、
温かいんです。
ものすごい温かいんです。
実際にかぶってみると、
本当にその温かみというのを感じ
ますね。
やっぱりいつも一緒にいられるっ
ていう思いはありますね。
>>捨てられるものに新しい命が
吹き込まれ、
人と物とをつないでいきます。
>>では、
中継です。