転ばないために支えるっていうのももちろん大事なんだけども→
転んだあとね 抱え起こしてくれる存在が
やっぱり必要だと思うし。
だから いろんな形での縁→
会社だけが縁ではない。家族だけが縁でもなくて→
本当は いろんなところに
縁があっていいはずだし→
その可能性っていうものをね
探っていかないと→
これは本当に 無縁社会は
進んでしまう一方だし→
無縁で なおかつ 不幸な社会に
なっちゃうと思います。
今が こうした
無縁社会であるっていうことを→
一人一人が意識しながら…。
そう 前提にして。
じゃあ 自分は どういうことが
考えられるんだろうかっていう思いに→
みんなが なっているっていうのも
大事なことですね。そうですよね。
それを思うと 最後の章のね→
あの女の子と おじいちゃんのあのつながりっていうのは→
すごく救いになったし
あのおじいさんにね→
「いてくれてよかった」っていうね
あのひと言 僕 本当にね→
泣きそうになっちゃったんだけども。
自分が「いてくれてよかった」と思う相手はいるだろうか。
自分のことを「いてくれてよかった」と
思う相手は いるだろうかっていうのは→
意識していたいなと思います。
そういう相手がいればね表面上は無縁かもしれない→
独り暮らしかもしれないんだけども
しっかり縁はあるんじゃないかなと。
それを信じたいなと思いますね。
今日は どうもありがとうございました。ありがとうございました。
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2019/02/10(日) 13:50〜15:00
ＮＨＫ総合１・大阪
あの日 あのとき あの番組「シリーズ平成 無縁社会 いま そして 未来」[字]
平成の時代、誰にも知られずに亡くなる「孤独死」が社会問題となりました。次第に社会とのつながりを失っていく「無縁社会」の実態。無縁社会の現状と課題に向き合います。
詳細情報
番組内容
平成の時代に起きた出来事を振り返るシリーズの４回目。誰にも知られずに亡くなっていく「孤独死」が、社会問題としてクローズアップされました。ひとり暮らしの世帯は年々増え続け、現在は、全世帯の３５パーセントに上ると言われます。ご覧いただく番組は、次第に社会とのつながりを失っていく人々の姿を浮き彫りにした、ＮＨＫスペシャル「無縁社会〜“無縁死”３万２千人の衝撃〜」です。無縁社会の現実と課題に向き合います。
出演者
【出演】作家…重松清，【司会】森田美由紀
ジャンル :
情報／ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
ドキュメンタリー／教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー／教養 – インタビュー・討論