2019/02/11(月) 16:50〜17:53 ten.第1部【レオパレス問題…欠陥住宅の見分け方とは?高岡解説】

>>こんにちは。
かんさい情報ネットten.です。
日本と大阪の未来を考え、
実行に移し続けてきた人でした。
大阪市出身で、
経済企画庁長官も務めた作家の堺
屋太一さんが亡くなりました。
83歳でした。
>>人がどう言っている、隣がど
うしてる、みんなこうしてる、人
が笑わんと一緒に笑わないという
ような感覚がね、今、特に若い人
に多いです。
これをやめてね、自分で考える世
の中にならなきゃいかんと思いま
すね。
>>常に時代の流れを読み、時に
憂いながらも、楽しい未来を描く
ことに奔走してきた、大阪市出身
の作家、堺屋太一さん。
今月8日、
多臓器不全のため亡くなりました。
83歳でした。
東京大学を卒業後、
当時の通産省に入り、担当したのが、
1970年の大阪万博でした。
太陽の塔を手がけた岡本太郎さんを抜てきしたほか、
デザイナーのコシノジュンコさん
など若手も積極的に起用。大成功
を収めます。


通産省を退官したあとも、
国際花と緑の博覧会のパビリオン
の総合プロデューサーを務めるな
ど、イベントの仕掛け人として活
躍しました。
その一方で、
官僚時代から未来を見通す才能も発揮します。
第1次ベビーブーム世代を団塊の
世代と名付けた小説を出版。
人口問題に警鐘を鳴らし、ベスト
セラーとなりました。
常に現代の事象から未来を的確に
捉えていた堺屋さん。
>>幸せな子どもたちもいれば、
不幸せな子どももいる。つまり、幸せというのは、
あくまでも相対的なものだと思う
んですね。
>>君は今の時代に生まれてきて、
幸せだと思う?
>>うん。僕は幸せだと思う。
あれ、普通の人やったら、こんな塾にも行けないでしょう。
だから僕はほかの人と違って塾に
行けるから幸せだと思う。
>>君はね、
今の時代に生まれてきて幸せだと思います?
>>思う。
>>どうして?
>>えっと、今時代が発達してい
るから。
>>私たちのように、不自由なと


きに、物の足りないときに育った
ものがだんだんと豊かになってく
ると、常に幸せ感がありますよね。
常に目標が与えられていると自分
で作らないかんということになる
と、やはり苦しい。そういう意味
で、将来、
今の子どもたちがわれわれよりも
幸せになるかどうかというと、か
なり疑問があると思いますね。
>>1990年代以降の情報化社
会の到来も、
いち早く予測していました。
>>情報とか、
知恵の値打ちが世界をリードする時代になってくる。
つまり知価革命の時代だと思いま
すね。
>>金融機関の破綻が相次いだ1
998年には、
その先見性などが買われ、小渕内
閣の経済企画庁長官に、
民間人として起用されます。
>>座り心地はいかがですか?
>>普通のいすですよ。
もっと平和なときであったら、絶
対に受けなかっただろうと思いま
す。
>>関西経済の地盤沈下や、
神戸の阪神・淡路大震災からの復興を気にかけ、視察する姿も見ら
れました。

また近年は、
橋下徹氏を口説き、政界進出の後
ろ盾となるなど、
地元、
大阪の改革にも意欲を示し続けました。
>>年齢が若いだけじゃなしに、
しがらみがない。
それが第一。2番目は、
過度の早さ、すぐに実行する、
それじゃないと大阪は間に合わな