2019/02/12(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝喜連瓜破の人気あられ地獄を見た店主の壮絶人生▽大阪セレブ旅】
◆おはようって来て。◆僕らが来たら今の機械のところ
何もないんですよ。
ほんまに何もなかった。
工場は嫁にやるからって。
◆私はこの土地と建物のがわだけは相続したので。
◆社長を突然、解任され、工場も
空っぽ。
3人の子供を抱え、いきなり不孝
のどん底に
突き落とされてしまったご主人で
すが、
先代が導いてくれたこの道を信じ
て、
もう一度、
あられ工場を再建することを決めたのです。
◆それで
得意先のほうから
ちょっとしてから電話があって、
どないなってんねん、みたいな…。
同じようなものができたら、
買うわみたいなのがあったので、
やったことなかったんですけど。
僕は、さっき言うたように袋詰めとか
段取りをしてたので…。
◆職人さんが
揚げたやつを
袋詰めにしたりということをやったけど、
早いところおまえでき上がりを持
ってこいよ
って言うてくるから、とりあえず、自分で揚げなあかんと。
急に揚げられるものですか。
◆そやから、同業者のところに行
ったり、2人で頼みに行って
教えてもらったり。
◆教えてもらったり。
今、たくさんあそこに働いておら
れる方おられましたやんか。
大分、
景気、ようなってるん違いますの?
◆2人でゼロから始めたんで下が
ることはないじゃないですか。
◆でも、そうやって
自分でつくった店という意味では、初めてスタートに立ったというか。
◆楽しいですね。
◆そうですか。
これ、もらってください、「とな
りの人間国宝さん」、
認定させていただきます。
すばらしいお店にしてください。
ありがとうございました。
◆ありがとうございます。
◆まさかの出来事で
どん底を味わった日高さん夫婦。しかし、
支えてくれた周りの人のおかげで、
何とか復活。これぞ、
感謝・感激・雨・あられです。
◆お二人で
力を合わせるんですけども、
違うジェラートと、あられという2人のタッグ。
また、
馬場と猪木のタッグみたいな、
最強タッグですね。
◆その例えですか。
◆馬場。
◆どっちでもいいです。
◆ファイト!
◆ということで、
あられとジェラートを
販売するお店ということで、
日高製菓なんですけれども、
従業員も9名ほどおられますけど、
まあ言うたら、立派なあられ屋さ
んなんですけれどもね。
もともとはコンピューターの会社
に勤めておられたんですけど、
お父さんといろいろあって、
営業成績もよかったんですって。ご主人は。
コンピューター会社の。
やり手やったんですけど、
先代の社長からちょっと
おまえ、
後を継いでくれへんかということ
で、
というふうなことで、奥さんの旦
那さんですね。
それで15年間、ずっとやってた
んですけど、
相続で、もめまして。
というのは、お父さんがお亡くなりになって、
詳しい内容はちょっとよくわから
ないです。
それぞれの言い分もありますから、
あれですけども、
もめたのは確かですね。
工場に行ったら何もなかったとい
う。
◆びっくりしますね。
◆妖精だけが一つぽつんと。
◆おったんや!正解や。
◆ジェラートの妖精だけが