ぽつんと。◆足組むところあれへん。
◆座るところがなかった。
そんなこともあったんですけれど
も、ここで頑張ってやろうという
ことで、
あられ屋さんを一生懸命一から頑
張っておられると。
あられ屋さんって、夏、あんまり
売れ行きがよくないんですって。◆まあ何となくわかるような。
◆それで奥さんが何とかせなあか


んということで、夏場によく売れ
るということで、ジェラートを
東京まで修業に行ってやられたということで、
今はジェラートとあられを
一緒にやっておられると。
さっきも言うてましたけど、

ジェラートにあられを乗せるような…。
◆コラボしてね。
◆カップもあられでつくってしまうとか。
◆ああ～！
◆甘じょっぱい感じで。
◆いいんじゃない？
◆ナイスアイデア！
◆多分、来年ぐらいからそうなる
と思います。
◆でも、複雑ですね。
ジェラートの売上がググググッと。
◆ジェラートの売上がどんどんと
上がって、今、拮抗してるらしい
です。
ということで、さあ、お土産をい
ただきましょう。
お土産はイチゴジェラートでござ
います。
◆どっちから食べよう？
◆おいしいですよ。
◆うまっ！
ミルクおいしい！
◆イチゴもおいしい！
◆そのままの…。

◆おいしい！
◆何、これ！？
◆これ、近
くにいる人、ぜひ食べに行ってく
ださい。
おいしいでしょう？
あられのほうも食べてや。
あられ、上に乗せて食べたらどう
ですか。
◆ほんまや。
あられ、
こうやって、つけて食べたら、
甘じょっぱくて。
◆色もいい感じに白とピンクで。
◆あっ、合う！
◆あられ、おいしい！
◆あられもうまいなあ。
今の季節、あられがおいしいです
よ。
ぜひ行ってみてください。
さあ、そして、もうお一方、
「ふうせんまる」の合田さんでい
らっしゃいますけども。
ご夫婦で。
懐かしい感じのね。
この方、こう見えて
負けず嫌いなんですよ。だからお客さんが
これ、つくってと言われたら、
できへんものでもつくれるよって言うてしまう
悪い癖があるので。

◆できませんって言うのが嫌なん
ですね。
◆できないというのが嫌なんです。
１８年前に脱サラしてオープンし
たんですけど、最初はメニューは
３種類しかなかったんですけど。
たった３種類。◆たこ焼きと何かと何かみたいな。
ところが、お客さんがこうやって
できないって言うのが嫌なので、
適当にわあっとつくってやってる
うちに、
それが、適当にやってるうちにど
んどんふえて、
今は１００種類近くに。
これ、見てください、
このメニュー。
◆大変でしょうね。
◆一流ホテルやな。
◆ほんまやな。
◆だから、お客さんとの対抗心で、
絶対に負けたくないんやという気持ちでメニューをふやして、
気がついたら
今の客の言いなりやったという。◆言いなりって…。
◆何でも、はいはい言うて。
◆鹿肉って。
書いてあった。
◆数の子ワサビ、
ありましたからね。
◆お客さんの言いなりになるお店
ということでございますけども。