2019/02/21(木) 16:47〜17:53 ten.【平成ニッポン!30年で激変「女と男の関係」】[字]
んでいるそうなんですね。
>>オージー和牛といいますよね。
>>オージー和牛、
オーストラリアで飼育されたワギ
ュウ、
オーストラリアワギュウといって
て、そもそもこれは別に違法なも
のではなくて、ちゃんとしたルー
トで出てったものなんですね。
そのルートがこちらなんですけれ
ども、
VTRでもありましたけれども、
70年代から90年ごろまで、ア
メリカについては、
先ほどの遺伝資源ですね、受精卵とか精子とかを、
合法的に輸出することができた。
その輸出されたものが、アメリカで飼育されて、
ワギュウとなって、ここからまた
同じ遺伝子のものが、オーストラ
リアに輸出されて、ここで爆発的
に生産がされるようになって、
ここでワギュウ、
オージー和牛といったものが大変なブームになった。
さらに今度は、ここからまた中国
に同じような遺伝子が運ばれて、
中国でも和牛、
現地の中国の種と交配されて新しいものが生まれるということで、
世界各地でこの和牛が大変な人気
になっているということなんです
ね。
>>これはあくまでも雑種?
>>最初は日本の固有のものでし
たけれども、
どんどん現地でいろんな、
現地の種と交配を重ねてますので、
どんどんどんどん日本の和牛の血
は薄くなっている状態というのが、
今、世界中であるんですけれども、
その一方で、この日本の国内にお
いては、
さらにその後もどんどんどんどん品種改良が進んで、
この日本の国内の和牛はさらにそ
の質が上がっています。
ですから、この全体の中でも、
やはり日本の中の和牛を保護しなくてはいけないというのが今ある
動きで、これはこれからの課題に
なってくるんですが、
これを保護するルールが今、
ないというのが問題になってるということなんですね。
>>特に海外とかでは日本食もブ
ームですし、
それに乗っかって価値も高まって
いるということは、守らないと、
西田さん、
いけないですね。>>やっぱり知的財産もそうです
けれども、やっぱり日本は、日本
らしいものは守るっていうのを、
早急に法律を決めて、
やっぱり厳しく取り締まる法を守ってほしいですね。
>>そこのルールがないことが、
そもそも疑問なんですけれどもね、
パクさん。
>>基本的にね、
ただその受精卵を輸出して、
それで育てたとしても、
育て方が違うんですよね。
日本の牛に対する、
愛情持って育てる育て方と、
欧米のように大ざっぱに育てられた肉では味が違いますから、そこ
らへんはその業者に聞くと、やっ
ぱり基本的に味が違うんだと。
味で。
>>味も違いますもんね。>>そうなんですよ。ですから味
で勝負すべきものだと思うんです
けど、それでもやっぱり、保護す
る法律をちゃんと作らないと、
日本人が自分で守る法律を作らないとやられてしまいますよね。
>>今や管理するしかなくなって
るんですよね、国内で。
>>国内ではちゃんと管理がされ
ている。
これを外に出してはいけないよっ
ていう法律が、今、ちゃんとまだ
出来ていないということで、どん
なことになっているかといいます
と、例えば植物ですね、お米とか
リンゴとか、
いろんな植物、品種がありますけ
れども、これについては種苗法と
いうのがありまして、
これでいわゆる著作権のような形で、開発された新しい品種を守っ
てるんですね。
例えば中谷さんがリンゴ農家で、
新しいリンゴの品種、
紅忍を開発しますと。>>紅忍。
>>紅忍、開発したら、
この紅忍を育てたり、売ったりする権利は、中谷さんだけが持って
いると。
>>私だけなんですね。
>>という形でこれ、海外でも通