2019/02/22(金) 16:47〜17:53 ten.【日本人がつい買ってしまうのはWHY?「おまけ」のカラクリ】[字]
のではなくて、
辺野古のことを考えてほしいとい
うようなご意見で、
そういう意見も、いろんな意見が
あるんだなということが分かりま
した。
今回の県民投票ですけれども、
それぞれ目標としている数字があ
ります。
その数字、
まずちょっと見ていきたいと思うんですけれども、
まず反対派の方たち目標としてい
る数字は、29万票という数字が
あります。
これは有権者の4分の1になるんですけれども、この今回の県民投
票を行うにあたっての条例で、
有権者の4分の1を超えた場合には、知事が安倍総理、そしてアメ
リカのトランプ大統領に、
この結果を知らせるという義務があるということになっていまして、
この有権者の4分の1、
29万票を超えないと、
この県民投票は失敗ということに
なりますから、
まずこれが最低のボーダーという
ことになりますね。
その次に、
反対派の方たちが目標としているのは、
去年の9月に行われた県知事選、
このときに反対派でもいらっしゃる玉城デニー知事が獲得した票数
が39万票なんですけれども、こ
れを超えたいと、これを超えない
と、あっ、
知事選ではこういう結果が出たけれども、基地に関してはまたちょ
っと違った、
少しマイルドな意見なのかなというふうに捉えられかねないという
ことで、反対派の方はここを目標
としているということですね。
もう一つ、今度は投票率というと
ころで、目標としている数字があ
りまして、
まず最低限の目標は50%です。
これはやっぱり沖縄の総意である
ということをいうためには、
少なくとも半分以上の方が投票し
ないと、
それはいえないだろうということ
がいえますので、これはいろんな
方に聞いても、やっぱり50%な
いと、
これは失敗ということになってし
まうんじゃないかなとおっしゃっ
ていました。
もう一つ、目標としている数字は、
59%というのがあるんですけれ
ども、これ、先ほどVTRでも紹
介しましたけれども、23年前に、
県民投票、沖縄でやっています。
このときは基地の整理・縮小、
どうですかという県民投票だったんですが、
このときの投票率が59%だった
ということなんですね。
なので今回59%にいかないと、
20年たって、
沖縄の方は基地に対する熱意が冷
めてきたんだねというふうに思わ
れかねないということで、投票率
という意味では、59%を今、
目標にしているということは聞か
れました。
>>若一さん、この得票率、投票
率ともに注目ポイントですね。
>>そうですね。今おっしゃった
ように、
23年前の96年の基地の整理・
縮小だけじゃなくて、日米地位協
定の改定も含めて、それに賛成か
反対かという、
それに関しては、それだけ60%
近いですね、投票率があって、
しかも80%以上の方が賛成だと、
基地をなくす側に整理・縮小に賛成だという意思表示したわけです
けれども、その後、
そういった住民投票の結果が全然政治に反映されずに、ずーっとや
っぱり、基地問題押しつけられて、
事態がなんら変わらずここまできているわけですね。
この5年間のいろんな選挙、沖縄
に関する選挙見ても、
民意としてはやっぱり反対という、
辺野古反対ということで出てるにもかかわらず、
…政権態度を改めない、しかも今
度の住民投票は強制力がありませ
んから、現政権はこれも、
結果に左右されないことを、もう言ってるわけですね。
ここでじゃあ、
なぜこんなやることの意味があるかといったら、もう一度沖縄の民
意を明確にするというね、それし
かないわけですね、ある意味ね。
その明確にするということでいえ
ば、私はやっぱり、
ちょっとでも投票率が高いほうが