（村上）もらってんねや。
（山崎）言い続ければ
どうにかなるんですよ。
それらを踏まえて
こちら　ご覧ください。
蔦谷セレクト。

これを踏まえて聴いてみて。
（大倉）「うわー」
（山崎）「はあ…」
顔を一切公表しない
アーティストの彼女。
ＣＭでも話題となった　この曲の
サビのハイトーンボイスに注目。
♪♪～
（蔦谷）「ビデオに引っ張られちゃうけど→
曲が　すごいんですよ」
（蔦谷）「で　ここから…」
（大倉）「格好いい声してるな」
（ｅｍｍａ）「いい声」
（拍手）
このハイトーンものすごい飛んでますよね。
音階でいっても　普通に
飛んでるじゃないですか　上に。
で　白玉っていうんですけど
あの　全音符の事を。
横で　棒が
つながってるじゃないですか→
上に棒が。
で　それが　次の小節の→
真ん中ぐらいまで続いてますよね。


って事は→
１小節と　３拍ぐらい
伸ばしてるんですけど→
３拍伸ばしきれるっていう事は
これだけ長いって事は→
自分の声に自信がなきゃ
できないんですよ。
私の　この部分に魅力があるから
ここを伸ばしてるっていう。
（村上）長所を最大限に伸ばしてる。
（大倉）シーアもすげえな。
続いて　シーアの音域について。
♪♪～「ＴＨＲＯＷ　’ＥＭ　ＢＡＣＫＴＩＬＬ　Ｉ　ＬＯＳＥ　ＣＯＵＮＴ」
♪♪～「Ｉ’Ｍ　ＧＯＮＮＡ　ＳＷＩＮＧ」
最初　低めで歌ってるじゃないですか。
とは言いつつ
結構　声　高いんですよ。
♪♪～（シンセサイザー）
（蔦谷）この辺なんですけどこれは　女性でいうと→
まあまあ　高めというか
そんなに低くはないんです。
♪♪～「ＯＮＥ　ＴＷＯ　ＴＨＲＥＥ
ＯＮＥ　ＴＷＯ　ＴＨＲＥＥ　ＤＲＩＮＫ」
♪♪～「ＯＮＥ　ＴＷＯ　ＴＨＲＥＥ
ＯＮＥ　ＴＷＯ　ＴＨＲＥＥ　ＤＲＩＮＫ」
実は　この辺なんで
そんなに低くないんだけど→
そのあと　サビが　ものすごい
高いとこ　いくじゃないですか。
♪♪～「Ｉ’Ｍ　ＧＯＮＮＡ　ＳＷＩＮＧ」

♪♪～（シンセサイザー）
（蔦谷）ここまで上がるんですけど。
この１回目に上がった時は→
ファルセットで　ずっと…
裏声で歌ってるんですよ。
「ＣＨＡＮＤＥＬＩＥＲ」のところが
裏声なんですよ。
でも　３周目で歌う時に…。
「Ｉ’Ｍ　ＧＯＮＮＡ　ＳＷＩＮＧ　ラララ…」のところは→
思い切り張って
自分の声　ひずませて歌ってて。
ファルセット歌った時の
すごく透明感のある声と→
自分の　ちょっと　しゃがれた
ひずみっぽい声の特徴。
しかも　伸びがある声で
歌うっていう。
サビの始まりは…。
♪♪～「Ｉ’Ｍ　ＧＯＮＮＡ　ＳＷＩＮＧＦＲＯＭ　ＴＨＥ　ＣＨＡＮＤＥＬＩＥＲ」
♪♪～「ＦＲＯＭ　ＴＨＥ　ＣＨＡＮＤＥＬＩＥＲ」
そして　ひずんだ部分は…。
♪♪～「ＦＬＹ　ＬＩＫＥ　Ａ　ＢＩＲＤ
ＴＨＲＯＵＧＨ　ＴＨＥ　ＮＩＧＨＴ」
♪♪～「ＦＥＥＬ　ＭＹ　ＴＥＡＲＳ　ＡＳ　ＴＨＥＹ　ＤＲＹ」
日本人じゃ　やっぱ　なかなかこういうのは…。
でも　やっぱ　自分の声を
よく知ってる人っていうのは→
やっぱ　いると思うし。
僕　松田聖子さんって→
すごく　そんなイメージがあって。

（村上）ほうほう…。
（蔦谷）聖子さんって…
例えば　この曲→
ちょっと
聴いてみましょう。
松田聖子　サビの声に注目。
（蔦谷）「これ　ご自身で作曲されてるんですね」
（錦戸）「えっ　これもしてんねや！」
（大倉）「いい曲　これ」
（ヒャダイン）